壮大なスケ―ルと世界観に想像を超えるストーリーで世界を魅了し、“ハガレン”現象を巻き起こした荒川弘原作コミック「鋼の錬金術師」。幼い頃に亡くなった母に会いたいという想いから兄エドと弟アルは“人体錬成”の理論にたどり着くが、それは錬金術師にとって絶対に犯してはならない禁忌だった―。主人公エドを山田涼介、ヒロインのウィンリィ・ロックベル役に本田翼、“焔の錬金術師”の名を持つロイ・マスタング役にディーン・フジオカが名を連ねる。
今回、本作の主題歌であるMISIAのニューシングル「君のそばにいるよ」のMVが解禁された。山田涼介演じる天才錬金術師のエドと、弟アルとの兄弟の物語が描かれている本作。今回解禁されたMVでは、MISIAとフルCGのアルの共演を中心に構成されており、MISIAが錬金術師となり錬金術を披露するという、映画の世界観との完全コラボレーションが見どころだ。
まるで映画の世界にMISIAが入り込んだようなこのMVの監督を手がけているのは、本作『鋼の錬金術師』の曽利文彦監督。曽利監督は、アカデミー賞視聴効果賞を受賞したジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』(1997)でCGを手掛けた実績の持ち主で、松本大洋の漫画を実写化した『ピンポン』(2002)など、CGに特化した映画でのスペシャルリスト。今回のMVでも、CG技術を活用し、まるで映画の本編の世界にMISIAが入り込んだようなクオリティの高い作品となっている。今回のようなCGを使用したMV製作が初挑戦だったMISIAも、原作ファンならではの感性でオリジナルで製作された衣装を身につけ、“錬金術師MISIA”を演じている。
また、MISIAのニューシングル「君のそばにいるよ」は11月29日(水)に発売されるが、CDの初回仕様限定盤には、MISIAとアルフォンスによるアナザージャットステッカーが封入されている。
曽利文彦監督コメント
MISIAさんという新しいキャラクターが映画『鋼の錬金術師』の世界に現れたら、というコンセプトでこのビデオクリップを撮りました。撮影は、映画本編の撮影終了後、1年以上経って行われました。映画本編において、背景がすべてCGでできているシーンなどを利用することにより、時空を超えてMISIAさんと映画『鋼の錬金術師』の完全なコラボレーション映像が実現しました。MISIAさんはすごく神秘的な人なので、どんな方なのかお会いするのが楽しみでした。撮影をしてみるととても表現力が豊かで本当の女優さんのようでした。
映画『鋼の錬金術師』は2017年12月1日(金)より全国で公開!
監督:曽利文彦
原作:荒川弘「鋼の錬金術師」(「ガンガンコミックス」)スクウェア・エニックス刊
出演:山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多/國村隼、石丸謙二郎、原田夏希、内山信二、夏菜、大泉洋(特別出演)、佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会