青春音楽ラブストーリーの新たな傑作『パーティで女の子に話しかけるには』のエル・ファニングが映画で初めて歌声を披露するライブシーンの本編映像が解禁された。

『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督待望の最新作。遠い惑星から来た美少女ザン役を出演オファーがやまない若手人気No.1女優エル・ファニング。内気なパンク少年エン役を、2015年に史上最年少でトニー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優アレックス・シャープ。また、ニコール・キッドマンが若きパンクロッカーたちを仕切るボス的存在を強烈なインパクトで演じる。全ての人が、一番輝いていた甘くて切ない恋と再会できる、音楽とファッションに彩られたラブ・ストーリーの傑作が誕生した。

今回、パンク少年と宇宙人の少女によるライブシーンの本編映像が解禁された。このシーンでは、エル・ファニングが映画で初めて歌声を披露している。幼い頃は女優ではなく歌手を夢見ていたというファニングは、念願だった映画での初めての歌唱シーンに挑戦。このライブシーンは、ミッチェル監督が原作を読んで映画化にあたって描きたい場面として最初に浮かんだものだといい、この曲「Eat Me Alive」は、本作の音楽を担当するジェイミー・スチュワート(Xiu Xiu)とミッチェル監督が共同で制作。「Eat Me Alive」も収められている本作のサウンドトラックは、iTunesやApple Musicなどで配信されている(※原題の「How to Talk to Girls at Parties」で検索)。

本作に音楽は不可欠だが、ミッチェル監督は「よく陥りがちなヒット曲を集めただけの懐メロ映画にするのは避けたかった」と説明し、隠れた逸品といえるダムドやザ・ホモセクシャルズなどの楽曲を使用。一方で、オリジナル曲を多数制作し、劇中バンドであるディスコーズの楽曲はマーティン・トムリンソン(セルフィッシュ・カント)が提供、カール・ニューマン(ザ・ニューポルノグラファーズ)やエズラ・ファーマンからもパンク調のオリジナル曲の提供を受け、作曲家のニコ・ミューリー、マトモス、A.C.ニューマン、主題歌「Between the Breaths」を担当したMitski・・・と、今を生きる個性的なミュージシャンを集めることで、初期のパンク・シーンが持っていた何でもありの猥雑なパワーを映画に持ち込んだ。

また、本作の公開初日にあたる12月1日(金)に、全ての上映劇場で本作を鑑賞した方に先着で「オリジナルステッカー」がプレゼントされることが決定した。数量限定につき、なくなり次第終了。この場面のザンの熱唱姿をモチーフに、セックス・ピストルズのシンボルカラーであるイエロー&ピンクで、パンクらしい賑やかなデザインに、ザンがエンに投げかける「DO MORE PUNK TO ME(もっとパンクして)」というふたりの出会いの言葉がプリントされている。

先着プレゼント(オリジナルステッカー)

映画『パーティで女の子に話しかけるには』は2017年12月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開!
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作:ニール・ゲイマン「パーティで女の子に話しかけるには」
出演:エル・ファニング、アレックス・シャープ、ニコール・キッドマン
配給:ギャガ
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