ウォーターゲート事件を内部告発したFBI副長官が明かした衝撃の実話『ザ・シークレットマン』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

アメリカ合衆国史上初めて任期途中で辞任に追い込まれた第37代リチャード・ニクソン大統領。その引き金となった“ウォーターゲート事件”の全容を白日の下に晒し、ニクソン政権の不法行為や腐敗を暴いた内部告発者がいた。世界中で様々な憶測と関心を呼び、30年以上に渡り正体が謎とされた通称「ディープ・スロート」と呼ばれた匿名情報源の正体は“FBI捜査官の鑑”とまで称賛された当時のFBI副長官マーク・フェルトだった。なぜ彼は極秘の捜査情報をマスコミへリークしたのか?アメリカを揺るがしたウォーターゲート事件とは何だったのか?国を守るFBI捜査官が自らの家族やキャリア、そして将来をも危険にさらし、全てを犠牲にしてまで真相を暴くに至った全貌を描いた。

主演はハリウッドのトップスター、リーアム・ニーソン。監督は『パークランド ケネディ大統領、真実の4日間』、『コンカッション』で実話を映画化し高い評価を獲得してきた俊英ピーター・ランデズマン。プロデューサーを務めるリドリー・スコットも映画化を熱望した、アメリカ政治史上類を見ない政治スキャンダルの実像と、最高権力者を敵に回し孤独な戦いを挑んだ一人の男の姿を、圧倒的な緊迫感とともに描いた傑作サスペンスだ。

今回解禁された予告編ではホワイトハウスと対立するFBI捜査官マーク・フェルトを演じるリーアム・ニーソンの、決して権力には屈しないという力強い意志を感じさせる姿が映し出されている。

権力には屈しない 相手が大統領であっても―。1972年6月17日深夜、5人の男がワシントンD.C.の民主党本部に侵入し、盗聴装置を仕掛けようとしたところを逮捕される。後に「ウォーターゲート事件」と呼ばれる、アメリカ合衆国史上類をみない政治スキャンダルの発端である。捜査を指揮するのは FBI副長官マーク・フェルト。遅々として進まない捜査に苛立つフェルトは、やがてホワイトハウスが CIA を通じ捜査を妨害していることを察知する。事件そのものがホワイトハウスの陰謀によるものだと悟ったフェルトだが、フーバー亡き後 FBI長官に就任したグレイはニクソン大統領の忠臣であり、協力は望めない。フェルトは事件の真相を白日の下に晒すため、ある決断をする。

映画『ザ・シークレットマン』は2018年2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開!
監督・脚本・製作:ピーター・ランデズマン
出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・レイン、マイカ・モンロー、ブルース・グリーンウッド
配給:クロックワークス
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