三木康一郎監督、佐津川愛美、清原翔、桐谷美玲、鈴木伸之、竹内愛紗

『リベンジgirl』の完成披露イベントが12月7日(木)に丸の内ピカデリーで行われ、桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、佐津川愛美、竹内愛紗、三木康一郎監督が登壇した。

日本で初めてクリスマスツリーが飾られたという“クリスマスツリーの日”に行われた今回のイベント。12月23日の公開にピッタリなこの日に、『リベンジgirl』特製巨大クリスマスツリーが出現し、キャストの理想のクリスマスの過ごし方やデートプランなどを赤裸々に語った。

10月29日にクランクアップしたばかりというできたばかりの本作を携えて登壇したキャストと監督。失恋をターニングポイントに総理大臣を目指すことになる主人公・美輝を演じた桐谷は、自身のターニングポイントを「事務所にスカウトされたこと」と挙げ「全く芸能界に興味がなかった。高校一年生の夏に、突然電話がかかってきたんです」とそのきっかけを明かし「断りに行こうと思ったんですけど、あれよあれよという間にこうなっていた」と語り、場内からは驚きの声と笑いが起きた。そんな美輝を支えるクールなパートナー・門脇俊也を演じる鈴木は、表情を出さない俊也に対して「(自身は表情に)出しちゃいますね。(俊也みたいに)内に内にという感じじゃない」と全く違う性格であることを明かした。

三木監督は桐谷の印象を聞かれて「すごいかわいいと思った」と語っているが、その桐谷は本作で多くの衣裳を着用していることでも話題となっており、鈴木は「どれも似合う」と絶賛し「一番好きなのは白いライダースを着ているところ」と挙げ「僕も監督と一緒でかわいいと思っていた」と明かした。また、清原は「僕がお気に入りなのは白いパーカー」と二人とも白の衣裳を挙げた。また、本作が映画初出演となる竹内だが、桐谷について「スイッチのオンオフが早くて見習いたいと思った」と語り、オフの時には「白目をむいて寝てる」と自ら明かした桐谷。その姿を見たという清原は「白目ですかかわいかったですね」とコメントし、桐谷は「衝撃的ってさっき言ってたじゃん」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

本作の公開がクリスマス直前ということで、クリスマスの思い出を聞かれたキャストたちは佐津川「早く寝る」、清原「カラオケ」、桐谷「スーパーファミコン」、鈴木「イルミネーション」、竹内「クッキーとココアとサンタさんへの手紙」と思い思いのキーワードを挙げた。中でも「スーパーファミコン」を挙げた桐谷は「小学生の時にサンタさんがくれた」と明かし「そこからゲーム人生が始まりました。今も休みの日は家に引きこもってゲームをしている。サンタさんがきっかけです」と語り、場内からは笑いが起きた。また「イルミネーション」を挙げた鈴木は「クリスマスイヴに、当時付き合っていた彼女とイルミネーションを見に行って、めちゃくちゃ混んでいて、ケンカして別れちゃった。もうクリスマスにイルミネーション見に行くのはやめようと思って一回も行ってない」と苦い思い出を語った。

さらに理想のデートプランを聞かれた桐谷は「ホームパーティがいい」とコメント。「飾りつけして、クリスマスパーティをして、そのあと『リベンジgirl』を観たい」と完ぺきなプランを披露。それに対して鈴木は「おいしいお寿司を食べnながら」と答え、登壇者と観客からはザワザワと驚きの声が上がり、三木監督からも「クリスマスに寿司!?」とツッコまれ「おれのデートプランなんだから!」と返し、笑いを誘った。さらに「桐谷さん、こういう男は?」と聞いた鈴木に、桐谷は「クリスマスじゃない時に連れて行っていただきたい」と返され「お寿司違うか・・・」と残念がった。

最後に桐谷は「頑張る女の子の成長を描いた物語です。背中を押せる作品になっていたら嬉しいです」と本作をアピールした。

桐谷美玲が2年ぶりに主演となる本作。東大首席でミスキャンパス1位の宝石美輝(桐谷美玲)。しかし、残念なことに極度の性格ブスで、自分だけがそのことに気づいていない。そんな彼女が大失恋をきっかけに、人生を賭けての「リベンジ」を誓う。それは、まさかの女性初の総理大臣を目指すこと!?「美しく輝く宝石(ほうせき)と書いて宝石美輝。東大卒、ミスキャンパスグランプリの24歳!宝石美輝を宜しくお願い致します!」こうして始まった、美輝の恋のリターンマッチの行方は?鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか、佐津川愛美、大和田伸也らが共演。

【取材・写真・文/編集部】

桐谷美玲

鈴木伸之

清原翔

竹内愛紗


映画『リベンジgirl』は2017年12月23日(土・祝)より全国で公開!
監督:三木康一郎
原作:清智英・吉田恵里香「リベンジgirl」(KADOKAWA刊)
出演:桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか/竹内愛紗/佐津川愛美/大和田伸也
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2017 「リベンジgirl」製作委員会