ゴールデングローブ賞3部門ノミネートの『Call Me By Your Name(原題)』の邦題が『君の名前で僕を呼んで』として2018年4月に公開されることが決定した。
アーミー・ハマーと新星ティモシー・シャラメ*の共演、スタッフには脚色に今年89歳になった巨匠ジェームズ・アイヴォリー、監督にルカ・グァダニーノがクレジットされる本作は、全米で軒並み高評価のレビューが並び、賞レースの始まりとともに、オスカーを占う重要な前哨戦であるゴッサム賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞を制覇、アカデミー賞最有力候補作として話題沸騰中。オスカーを占う賞レースの中でも特に注目を集めるゴールデングローブ賞において、主要部門の作品賞(ドラマ部門)・主演男優賞(ドラマ 部門/ティモシー・シャラメ)・助演男優賞(アーミー・ハマー)と、3部門にノミネート。
今回、本作の公開日とともに邦題が『君の名前で僕を呼んで』に決定した。原題の直訳にあたるが、原題の『Call Me By Your Name』はティモシー・シャラメ演じる 主人公・エリオと、アーミー・ハマー演じるオリヴァーが、互いの想いを確かめ合う印象的なシーンに登場する重要な台詞の一部でもある。どんなシーンにこの台詞が登場するのか楽しみだ。
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。眩しすぎる太陽の中で、激しく恋に落ちるふたり、しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいてくる。
映画『君の名前で僕を呼んで』は2018年4月よりTOHOシネマズシャンテほか全国で公開!
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー
配給:ファントム・フィルム
©Frenesy, La Cinefacture