井浦新主演『ニワトリ★スター』の主題歌がナカムラ（モアリズム）の「碧の空」に決定に決定し、主題歌入り特報映像が解禁された。

東京の片隅にある奇妙なアパート「ギザギザアパート」で自堕落な共同生活を送る草太と楽人は、大麻の密売で生活している。目標もなく生きてきた二人は、次第に予測不能な事態に巻き込まれていく。くたびれた大麻の売人役を井浦新、全身タトゥーの赤髪モヒカン色欲狂いの若者役を成田凌、DVを受けるシャブ中毒のシングルマザー役を映画初出演となる紗羅マリーと全員が新境地のバイオレンスラブファンタジー。さらに津田寛治、奥田瑛二、LiLiCoらが共演。監督は、本作が初監督作品となる、かなた狼。

今回、本作の主題歌がナカムラ（モアリズム）の「碧の空」に決定した。ナカムラは、バンド「カリフラワーズ」の創始者で、2017年1月に活動休止宣言をした「モアリズム」のVo.Gt.を担当。西川美和監督作品『蛇いちご』（03）、『ゆれる』（06）、『ディア・ドクター』（09）、『夢売るふたり』（12）の映画音楽を手がけ、『ゆれる』の主題歌（カリフラワーズ「うちに帰ろう」）、『ディア・ドクター』の主題歌（モアリズム「笑う花」）を手掛けている。本作の主題歌は、映画『ニワトリ★スター』の世界観をとらえて書き下ろしたオリジナル楽曲。

併せて解禁された主題歌入り特報では、サビとなる「飛べない鳥が飛んじまった」のフレーズが繰り返されている。本作は、くたびれた大麻の売人・草太役に井浦 新、全身タトゥーの赤髪モヒカンの若者・楽人役に成田 凌が扮し、それぞれが新境地の役柄に挑んだ、傷らだけの男ふたりの友情と夢と愛を描いたバイオレンス・ラブ・ファンタジー。井浦と成田が今まで見せたことのない様々な表情をスクリーンにさらけ出し、時に美しく、時に無様で滑稽で、観る者の心をつかんで離さない二人の魅力的なシーンが、解禁された主題歌入りの特報映像には垣間見られる。