日本映画への愛に溢れるジョン・ウー監督が、日本でのオールロケを敢行し、高倉健主演の的名作『君よ憤怒の河を渉れ』(1976)の再映画化に挑んだ本作。世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督独自のアクション流儀はそのままに、チャン・ハンユー、福山雅治などアジアや日本を代表するキャストがスクリーン上で躍動する。チャン・ハンユーが無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウを、そして福山雅治が追う孤高の刑事矢村聡を演じており、ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など、世界各国の映画祭で上映され、話題をさらった。
今回解禁されたメイキング&インタビュー映像では、本作で福山雅治とW主演を務め、ドゥ・チウを演じたチャン・ハンユー、そして真由美を演じたチー・ウェイの二人が作品の魅力を語っている。2007年に公開し大ヒットした『戦場のレクイエム』で主演を務め、中国の大スターとなったチャン・ハンユー。本作のオファーが来た時に興奮と感動でうれし泣きしたという彼は映像の中で「『マンハント』は血が沸くクライム映画だ」と語る。謎めいた美女・真由美を演じたチー・ウェイも中国で多数の人気ドラマに出演、歌手活動も行うなど幅広く活躍しており、本映像では、激しいアクションに挑戦した様子も収められている。
そして、映像には含まれていないが、ジョン・ウー監督作品では初登場となる女殺し屋レインを演じたハ・ジウォンは、多彩な役柄を演じ人気女優の座を確立した韓国のトップスター。「アクションができる唯一の女優」と称される華麗なアクションも本編の見どころだ。併せて解禁された場面写真には、身に覚えのない血のついた包丁を前に混乱している表情のドゥ・チウ、華奢な身体で大きなライフル銃を構える真由美、黒いスーツに鋭い目つきで何者かに銃口を向けるレインの姿が捉えられている。アジア各国で活躍する豪華俳優たちが集結した本作に期待がかかる。
映画『マンハント』は2018年2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開!
監督:ジョン・ウー
主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン
友情出演:國村隼
特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工
共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠
配給:ギャガ
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