全米で5スクリーンから始まり、2,600スクリーンまで拡大の大ヒットを記録した本作。パキスタン出身のアメリカ人コメディアン クメイル・ナンジアニが“異文化結婚”の前に立ちはだかる、数々のトラブルと騒動を愛と笑いで乗り越えた実話を、本人たちが共同で脚本執筆、全米を幸せな感動に包みこんだ。本作は、クメイルを主役に抜擢して、『はじまりのうた』のプロデューサーが製作。「これが実話!?」と驚きの展開の果てに、観る者すべてのハートにいつまでも減らない幸せがチャージされる感動のトゥルーストーリーに仕上げた。
石井竜也さん(アーティスト)
時に文化は人を楽しくさせるだけではなく、
恋の壁になることもある!
だけど情熱はきっと二人を求めさせる。
小島秀夫(ゲームクリエイター)
トランプ、ミサイル、EU崩壊、無差別テロ、いじめ、ハラスメント。人との距離感がおかしくなって閉塞感だらけの時代で、人間関係に摩耗してしまったと感じる"SNSシック"のあなた。
この映画に眼を覚まされるに違いない。リアルな世界から逃げるために昏睡していたのは自分だったと。ぼくらが生きている今の世界と時代を思い出させてくれる素敵な作品。
原田眞人(映画監督)
絶妙の演技陣にビッグ・ハグ!
エリア・カザンの孫ゾーイにぞっこん。
彼女の恋する百面相に笑って泣いて大喝采!!
山内マリコ(作家)
無条件に応援したくなるキュートなカップル!
ゾーイ・カザンのグレーのカーディガンは、わたしの個人映画史に刻まれました。
蝶野正洋(プロレスラー)
愛に国境という壁はない。そして、家族を結ぶものもまた愛である。
早坂隆(ノンフィクション作家)
人生にまとわりつく哀しみはしつこい。だからこそユーモアというスパイスが人間には必要だ。少し辛めの。
山崎まどか(コラムニスト)
文化や家族の違いを試練として乗り越えるのではなく、それもひっくるめて誰かと恋に落ちる。
古風なようで新しいロマンスの形を教えてくれる、最高のロマンティック・コメディ!
倉本美津留(お笑い作家)
本人の実体験を、本人の脚本で、本人が演じているこの映画がアメリカでヒットしている理由は
きっとその本人がアメリカでお笑い芸人としての成功を目指しているパキスタンの男だからにちがいない。
そこにはリアルがファンタジーに、ファンタジーがリアルになる最高の環境が整っていたのだ。
町山智浩(映画評論家)
アメリカで人気を集めるインドやイスラム系コメディアンの本音を描いて全米大ヒット!
民族と愛の板挟みでシック八苦だよ!
映画『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』は2018年2月23日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国で順次公開!
監督:マイケル・ショウォルター
出演:クメイル・ナンジアニ、ゾーイ・カザン、レイ・ロマノ、ホリー・ハンター、アヌパム・カー
配給:ギャガ
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