日本映画への愛に溢れるジョン・ウー監督が、日本でのオールロケを敢行し、高倉健主演の的名作『君よ憤怒の河を渉れ』(1976)の再映画化に挑んだ本作。世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督独自のアクション流儀はそのままに、チャン・ハンユー、福山雅治などアジアや日本を代表するキャストがスクリーン上で躍動する。チャン・ハンユーが無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウを、そして福山雅治が追う孤高の刑事矢村聡を演じており、ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など、世界各国の映画祭で上映され、話題をさらった。
2月9日の日本公開を控えた1月30日に来日が決定しているジョン・ウー監督。数々のアクション大作を世に生み出してきた名巨匠映画監督ジョン・ウーの輝かしい功績の背景にある映画愛とは?今回解禁された映像では、ジョン・ウー監督の作品への熱いこだわりが明らされている。
「子供のころから日本映画が好きで、夢中になって観てきました」と語る監督は日本映画から多大な影響とインスピレーションを受けているそうで、特に高倉健氏を敬愛しているという監督は、かつて高倉健氏を主演に映画化された原作を、本作で再映画化することに「長年の夢が叶った瞬間」とその喜びを語っている。そして映像では、自身で動き回り、実際に表情や身振り手振りで表現しながら周りのスタッフや俳優たちに細かい演出をつけているのがわかる。
こうして完成された、ジョン・ウー監督ならではのアクション演出を、主演のチャン・ハンユーは「監督は暴力的なシーンを巧みに美しく描く」と絶賛。同じく主演の福山雅治も「何がこの映画で印象的だったかというと、監督の映像表現です」と監督の手腕に感服。本作で初めて本格アクションに挑戦したというチー・ウェイは「監督は温かい人よ。いつも励ましてくれて感動したわ」と話し、国際的にモデルや女優として活躍するTAOも「あんなに優しい監督に会ったことはないです」とその人柄について印象を語っている。
映画『マンハント』は2018年2月9日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国で公開!
監督:ジョン・ウー
主演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン
友情出演:國村隼
特別出演:竹中直人、倉田保昭、斎藤工
共演:アンジェルス・ウー、桜庭ななみ、池内博之、TAO、トクナガクニハル、矢島健一、田中圭、ジョーナカムラ、吉沢悠
配給:ギャガ
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