玄理、町田啓太、常盤司郎監督

『CINEMA FIGHTERS』の公開記念舞台挨拶が2月3日(土)にTOHOシネマズ新宿で行われ、『終着の場所』の常盤司郎監督、町田啓太、玄理が登壇した。

主演を務めた町田は「『花火』は好きな曲だったので、どうなるんだろうとワクワクしていました」と振り返り、「こうやって観に来て下さった皆さんの前に立たせて頂けるのもとても嬉しい」と笑顔を見せた。玄理も「皆さんにも『良い作品だった』と言って頂けて、とても嬉しく思っています」と喜んだ。

今回、本作の元となる楽曲に「花火」を選んだ理由について、「何曲か候補となる楽曲をもらえて、『花火』が一番力強い曲だと感じた」と明かし、「音楽が力強いので、それに負けないために登場人物の葛藤などをしっかり描く必要があった」と力強い楽曲だからこその苦労を語った。実際に完成した作品を観た町田は「『こうなったんだ!』という衝撃を受けた」と明かした。

『CINEMA FIGHTERS』には5つの作品があるが、“もし他の役を演じるとしたら?”という質問に「演じたい役というわけではない」と前置きしつつ、「『パラレルワールド』で高校生を演じた山田孝之さんのように年齢を感じさせないくらい何でも出来る役者になりたいと思います」と抱負を語った町田。

最期に玄理は「すでに5回も観てくださっている方もいるようで、とても嬉しいです。これからも何度でも観て頂きたいですし、SNSでも拡散して頂きたいです」と本作をアピール、町田は「また新しい体験をさせて頂けてドキドキしています。そして観て下さった皆さんの前でご挨拶が出来たのはとても嬉しいです。随所に常盤監督のアイデアが散りばめられています。何度でも観て、それぞれの物語の違った色を楽しんで頂きたいです」とメッセージを送った。

EXILE HIROが率いるLDH JAPAN、俳優・別所哲也が代表を務める国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)、そしてEXILE、三代目 J Soul Brothers、GENERATIONS、E-girlsなどに歌詞を提供してきた作詞家・小竹正人の奇跡的な出会いによって生まれた音楽と映像のコラボ「CINEMA FIGHTERS」プロジェクト。才能あふれる若き映画監督がEXILE TRIBEの楽曲の中から、小竹正人が手がけた詩の世界観にインスパイアされたものをショートフィルムとして実写映像化する。記念すべき第1弾は、河瀨直美監督をはじめ、SSFF & ASIAが注目する5人の映画監督がFIGHTERSとして挑む。それぞれの作品にLDH JAPAN所属の面々が主演するほか、山田孝之、桜庭ななみ、水崎綾女、倍賞美津子、鹿賀丈史ら実力派俳優陣も参加。

『終着の場所』

「EXILE TRIBE」×「SSFF & ASIA」コラボ企画『CINEMA FIGHTERS』は全国で公開中!
監督:河瀨直美『パラレルワールド』、A.T.『キモチラボの解法』、萩原健太郎『Snowman』、齋藤俊道『色のない洋服店』、常盤司郎『終着の場所』落合賢『SWAN SONG』
配給:LDH PICTURES
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