ジョン・ウー監督が日本でオールロケを敢行した衝撃のサスペンス・アクション映画『マンハント』で新人刑事を演じる桜庭ななみの場面写真が解禁された。

日本映画への愛に溢れるジョン・ウー監督が、日本でのオールロケを敢行し、高倉健主演の的名作『君よ憤怒の河を渉れ』（1976）の再映画化に挑んだ本作。世界中のアクション映画ファンを熱狂させたジョン・ウー監督独自のアクション流儀はそのままに、チャン・ハンユー、福山雅治などアジアや日本を代表するキャストがスクリーン上で躍動する。チャン・ハンユーが無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウを、そして福山雅治が追う孤高の刑事矢村聡を演じており、ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭など、世界各国の映画祭で上映され、話題をさらった。

本作は、福山雅治や國村隼など豪華実力派俳優とアジアのスターたちとの競演が見どころの一つでもあるが、その中でも一際、瑞々しい魅力を放っているのが近年アジアにも活躍の場を広げつつある桜庭ななみ。中国語と韓国語を得意とし、2016年には、全編中国語で挑んだ台湾ドラマ「戀愛沙塵暴」に出演し、日本とアジアの100人以上の映画プロデューサーが制定する「APNアワード2016」を受賞するなど、日本から世界へとその活躍の場を広げている。

桜庭が演じるのは、福山演じる刑事・矢村の部下・百田里香役。これまで独自の捜査で数々の事件を解決してきた矢村刑事の助手として、叱咤激励されながら捜査の手がかりを掴んでいくという役どころ。今回解禁された場面写真は、まさに助手として捜査のアシスタントを務める重要なシーンとなっており、大阪府警の新人刑事として、悪戦苦闘しながらも徐々に矢村の信頼を得ていく様を見事に演じきっている。

本作への出演に関して、桜庭は「ジョン・ウー監督とご一緒することは一生の宝になると思う。本当に幸せな時間だった」とその想いを語っており、今後の活躍にもさらに注目が集まる。