音嶋莉沙、佐竹のん乃、瀧脇笙子、大場花菜、齊藤なぎさ、諸橋沙夏、佐々木舞香、高松瞳、大谷映美里、山本杏奈、野口衣織、齋藤樹愛羅

『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』の初日舞台挨拶が2月10日(土)に新宿ピカデリーで行われ、本作にボイスキャストとして出演している「=LOVE(イコールラブ)」のメンバー12人が登壇した。

スクリーン前にメンバー12人がズラリと並ぶと、会場を埋め尽くしたファンからは大歓声が起こり、メンバーも笑顔で応えるなど、和やかなムードで行われた今回の舞台挨拶。

劇中で“男まさりでぶっきらぼうだが、仲間との連帯意識が強く、思いやりがある”というタミ・カマチョ役を演じた佐々木。オーディションでは、12人のメンバー全員が並び、1人ずつ配役が発表されたというが、「全然呼ばれなくて『なんでよー!』という気持ちがあった」となかなか呼ばれないことへの焦りがあったことを明かした佐々木だが、最後に「『カマチョ役』は佐々木さんと言われた」と笑顔で明かし、さらに「お母さんに言わなきゃと思ってまず連絡した」と抑えきれない喜びを表した。

また、諸橋は「最初の『快適な空の旅を!』というセリフがぎこちなくて・・・」と不安があったことを明かし、「『いかれサイキック野郎!』がどうしても言えなかった」と慣れない言葉遣いへの苦労を語った。

イベントでは、メンバーのサインなどが入った台本が抽選で当たった人に渡され、最後に12人全員のサインとコメントが入った台本が用意されると、観客からは大歓声が沸き起こった。

最後に佐々木は「12人の声を感じつつ、ストーリーも迫力があるので楽しんで観てください」と本作をアピールした。

昆虫型生命体“バグ”と人類の戦争をポール・ヴァーホーヴェン監督が描いたSF映画傑作『スターシップ・トゥルーパーズ』の公開20周年を記念して製作されたシリーズ第5作の劇場版長編フルCG映画である本作。脚本を『ロボコップ』『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズを手掛けたエド・ニューマイヤー。そして、監督としてハリウッドが指名したのは、『アップルシード アルファ』や前作『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』でメガホンを取った日本を代表するCGクリエーターの荒牧伸志監督と、本作が監督デビュー作となる新進気鋭の松本勝監督。字幕版オリジナルでは1作目でジョニー・リコを演じたキャスパー・ヴァン・ディーンが声を担当する。

【取材・写真・文/編集部】

映画『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』は全国で公開中!
監督:荒牧伸志、松本勝
声の出演:小山力也、上坂すみれ、小野賢章、喜多村英梨、内田彩、寺島惇太、=LOVE
配給:KADOKAWA
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