『ビルビー』

見た目は赤ちゃん、中身はおっさん!?『ボス・ベイビー』と同時にドリームワークス新作短編アニメーション『ビルビー』が上映されることが決定した。

パパとママ、7歳のティムの家族の元にやってきたのは、黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。弟として迎えいれられた彼は―普通じゃない。見た目は赤ちゃん、知能は大人。ティムとボス・ベイビーは、やがて世界を揺るがす巨大な陰謀に挑む―。全米ベストセラーとなった絵本にインスパイアされた本作の監督を務めるのはトム・マクグラス、ボス・ベイビーの声をアレック・ボールドウィンが務め、赤ちゃんなのに声は大人というギャップが笑いを誘う、ユーモア溢れる演技を披露している。また、全世界で大ヒットを記録した本作は、既にパート2の制作が決定している。

今回、本作『ボス・ベイビー』と併せて、ドリームワークスによる新作短編アニメーション『ビルビー』が同時上映されることが決定した。砂漠で食糧確保に勤しむ度に危険生物に襲われるビルビー。なんとか逃げ切った矢先に出会ったのは白くてフワフワでつぶらな目をした一羽の小鳥。常に危険が付きまとうこの砂漠では、自分の身を守るのが精一杯。まだ歩くのでさえおぼつかない小鳥が自分の後をついてきているとわかっていながらも、後ろ髪を引かれる思いを振り切りその場を立ち去ろうとするビルビー。しかし、次の瞬間その小鳥に危険生物が襲い掛かる―。小鳥の大ピンチを目の前に、お人好しのビルビーの奮闘が始まる。

タイトルにもなっている“ビルビー”とは、実在するオーストラリアに生息する絶滅危惧種のひとつである夜行性有袋類動物。そんなビルビーを主人公に、ハラハラドキドキの展開の末に心温まるラストが待ち受ける作品となっている。既に全世界で公開され大ヒットを記録している本作だが、短編アニメーションが同時上映されるのは日本だけとなっている。

『ビルビー』


映画『ボス・ベイビー』は2018年3月21日(水・祝)より全国で公開!
監督:トム・マクグラス
出演:アレック・ボールドウィン、マイルズ・バクシ、ジミー・キンメル、リサ・クドロー、スティーブ・ブシェミ
配給:東宝東和
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