慟哭と衝撃のベストセラー小説を映像化した「連続ドラマW イノセント・デイズ」の予告編とポスタービジュアルが解禁された。

人々の悪意にさらされ続けた女性死刑囚の無実を信じるただひとりの男の駆け抜ける先に光はあるのか―。妻夫木聡演じる主人公・佐々木慎一は、幼なじみの女性確定死刑囚が犯したとされる罪の真偽に疑問を感じる。彼女はなぜ死刑を受け入れたのか、そして彼女が犯した本当の罪とは何だったのか。無実を信じる慎一は、彼女の壮絶な半生を知るとともに、意外な真実にたどり着く。主人公・佐々木慎一を演じるのは妻夫木聡。原作は作家・早見和真による発行部数30万部突破の同名ヒューマン・サスペンス小説。監督は妻夫木主演映画『愚行録』を手掛けた石川慶。

今回解禁された予告編は、まるで映画を観ているかのような映像美。その演出を手掛けているのは映画『愚行録』（17）で妻夫木とタッグを組んだ世界が注目する異才、石川慶監督。佐々木慎一が幼なじみで死刑囚となった田中幸乃を助けるために奔走し、周囲の協力を得る一方、死刑囚・田中幸乃の真相を追っていくことで、関わった周囲の背景には一体どんな事実があったのか、さまざまな感情を浮き彫りにし、揺さぶられるドラマを期待させる内容となっている。“あの子は、なぜ死刑囚になったのか”―。慎一が見つめる視線の先に何が見えたのか。

併せて解禁されたポスタービジュアルは、妻夫木聡が演じる佐々木慎一の正面を真っ直ぐに見つめる強い眼差しと、死刑を受け入れた慎一の幼なじみ田中幸乃（竹内結子）、ともに幸乃の幼なじみで弁護士の丹下翔（新井浩文）、刑務官の佐渡山瞳（芳根京子）、それぞれが視線を送る構図になっている。さらに、“無実を信じる男”、“死を受け入れた女”、“勝ちにこだわる弁護士”、“運命をみつめる刑務官”と、4人の思惑が示唆する並ぶキャッチコピー並び、繊細な人間ドラマを期待させる仕上がりとなっている。