彼氏にフラれ、会社もクビになった地味な派遣OL・小鳥遊玲音と女好きなワンマン社長・朝比奈玲男が同じ車の事故に巻き込まれ、目が覚めると朝比奈玲男の体にはある異変が―心は朝比奈のままで体が小鳥遊玲音になっていた。ハチャメチャで破天荒な展開を笑いたっぷりに、そしてピュアな恋心を甘酸っぱく、痛快で胸キュンのコメディ映画に仕上げた。主演を務めるのは、韓国の大人気ユニットKARAで活躍後、2014年に活躍の場を日本へ移した知英。知英が演じる小鳥遊玲音と入れ替わってしまう女好きのワンマンオヤジ社長を演じるのは竹中直人。
今回解禁された特別映像は、主人公・小鳥遊玲音(知英)が会社をクビになり、新たなる職場として選んだキャバクラへ初入店するシーン。親友・サリナ(大政絢)のアドバイスで、“女”に磨きをかけるためにファッション・美容にたっぷりお金をかけた玲音。お金を稼ぐために選んだ仕事はなんとキャバ嬢。本映像では、内気なOL玲音が派手なドレスに身を包み、ゴージャスキャバ嬢変身。さらに自慢のナイスバディを披露し、「男の相手なんてちょちょいのちょいよ、使わねーとな、女の武器は」と、内気なOLだった玲音には似つかない発言をするが、どこか様子がおかしい―。
早速、入店1日目にして指名を受け、はじめてお客さんにつくが、「よいしょっと」と両足を椅子の上に載せ、「で、何飲むんだお前ら」と華麗なるキャバ嬢には到底に似つかわしくないセリフを口にする・・・。それもそのはず、キャバ嬢・玲音の“心”は、朝比奈玲男(竹中直人)と事故で入れ替わった状態で、中身はワンマン女大好き社長だったのだ。華麗なるキャバ嬢へ外見が変わっても性格は、大胆で強気な元のワンマン社長のまま。様子がおかしい玲音を見て、固まっているお客さんに、追い打ちをかかけるように「おっぱい触る?♡」と隠しきれないおっさん感満載のセリフを放ち、あえなくバックヤードへ退場。
初のキャバ嬢役(※中身はワンマン社長)演じた知英は、「初めての役だったので、接客の仕方などが分からない時もあったんですけど、“自分はオヤジになったんだ”と思ったら楽に演じられました(笑)」と振り返る。ナイスバディなゴージャスキャバ嬢のはずが、おっさん感が溢れ出してしまっている玲音の笑撃のキャバクラシーンをチラ見せする本映像だが、本編にはまだまだ爆笑シーンが盛りだくさん。
映画『レオン』は2018年2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開!
監督:塚本連平
原作:「レオン」(講談社KCデラックス)
出演:知英、大政絢、吉沢亮、斎藤慎二(ジャングルポケット)、ミッツ・マングローブ/原幹恵、河合青葉/山崎育三郎、竹中直人
配給:ファントム・フィルム
©清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会