彼氏にフラれ、会社もクビになった地味な派遣OL・小鳥遊玲音と女好きなワンマン社長・朝比奈玲男が同じ車の事故に巻き込まれ、目が覚めると朝比奈玲男の体にはある異変が―心は朝比奈のままで体が小鳥遊玲音になっていた。ハチャメチャで破天荒な展開を笑いたっぷりに、そしてピュアな恋心を甘酸っぱく、痛快で胸キュンのコメディ映画に仕上げた。主演を務めるのは、韓国の大人気ユニットKARAで活躍後、2014年に活躍の場を日本へ移した知英。知英が演じる小鳥遊玲音と入れ替わってしまう女好きのワンマンオヤジ社長を演じるのは竹中直人。
今回解禁された特別映像は、〈スイッチング・エンターテイメント〉ならではの入れ替わりがポイントとなった竹中直人の演技が秀逸すぎる爆笑シーン。怜男と心と身体が入れ替わった状態の玲音(※中身は玲男)がサリナ(大政絢)と一緒にショッピングに出かけ、試着をする。もともとオシャレに無頓着であった玲音が、ハイレベルなワンピースを着こなす様子を映し出しているが、そこで登場するのはジャストサイズでピッチピチ、そしてギラギラのミニスカワンピースを着た竹中直人。内股でモゾモゾしながら、「股のところがスゥースゥーするぅ」と言う玲男(※本来の姿)の姿は、一回みたら忘れられぬ衝撃が走る映像だ。
また、怜男が夜道で若い男たちに絡まれているところ、巡回していた警察官に助けを求めるというシーン。何かがオカシイこの映像。実は、ここで登場する朝比奈玲男は、中身が入れ替わってしまった後の玲音。玲男(※中身は玲音)をまるで見世物のように面白がって写メる若い男たちに対し、怜男は(※中身は怜音)、お巡りさんに「私、本当はこんなおじさんなんかじゃないんです!私は本当は女で・・・」と助けを求めすがりつくも、あえなく不審者と認定。身振り手振りで必死に自分の素性を伝えようとする玲音(※見た目が玲男)だが聞き入れてもらえず・・・。
個性溢れるキャラの濃い役どころを演じてきた竹中が、本作では、それを超える衝撃度の怪演を見せ、「こんな竹中直人が見たかった!」という声に応えている。
映画『レオン』は2018年2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国で公開!
監督:塚本連平
原作:「レオン」(講談社KCデラックス)
出演:知英、大政絢、吉沢亮、斎藤慎二(ジャングルポケット)、ミッツ・マングローブ/原幹恵、河合青葉/山崎育三郎、竹中直人
配給:ファントム・フィルム
©清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会