小瀧望、黒島結菜、森崎博之

『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』のサプライズイベントが2月28日(水)に本作の撮影地となった高校で行われ、黒島結菜、小瀧望(ジャニーズWEST)、森崎博之(TEAM NACS)が登壇した。

この日3人が訪れたのは、本作の撮影地でもあり、原作者であるいくえみ綾の母校である東海大学付属札幌高等学校。学生を前に「好きを伝える大切さ」をテーマに講師として森崎が登場。森崎のトークイベントが進む中、シークレットゲストとしてW主演を務めた黒島と小瀧がサプライズ登場すると、会場の生徒たちは大興奮となり、悲鳴混じりの歓声が沸きあがった。

撮影中の思い出深いシーンについて黒島は「北海道はどこも景色が綺麗でした。特に冬に教会でバレエを踊ったシーンは丘から見える札幌の夜景がとっても綺麗でしたね」と話し、小瀧は「北海道庁前で撮影したバッグハグのシーンですね!あそこはもう景色がすごく綺麗でしたし、とても寒かったですね」と振り返った。森崎は「僕はうちの近所で家から歩いて行ける場所で撮影しました(笑)今回の撮影ではあえて雪を残して欲しいと言われて、撮影場所の付近住民の方に除雪しないで欲しいとお願いして撮影していたんですよ。映画を観てもらえるとわかると思うんですけど、糸真ちゃんのお家の周りには雪がいっぱい積もっています!」と裏話を披露。

続けて、“高校時代はどんな生徒でしたか?”という質問に黒島は「地味でしたね(笑)教室の端でずっと寝てるような生徒でした。私は高校生の時にあまり学校に行けなかったので、糸真が恋をしたり、友達と一緒に過ごしたりして高校生らしい生活を楽しんでいて羨ましかったです!」と答えると、小瀧は「僕は優等生でしたね(笑)高校3年生のときにデビューが決まったので、最後の方はあまり学校に行けなかったですが学校は好きでした。でも劇中の弦みたいにモテて卒業式にボタンが全部なくなるなんてことはなかったです(笑)」とそれぞれの高校時代を振り返った。

そして、卒業シーズン間近ということで生徒が“告白したい“好き”なこと”(=成し遂げたい夢など)を発表。その告白にキャストたちから直接応援メッセージを贈られた。「皆さんは高校時代、何を頑張っていましたか?」と言う質問に、「私は東京と沖縄を行ったり来たりしていて、あまり学校に行けなかったです」と明かす黒島は「補習に行ったりコツコツと勉強していました。勉強しなければならない箇所をスマホで写真を撮って、移動中とか見てました」と自身の高校時代の勉強方法を明かした。

また、“バレーボール部で頑張っているけど、大会では緊張してミスしてしまう”という生徒には、「成功のイメージを持つことは大事なことだと思います。小学校のころサッカーをやっていてPKをするときは成功するイメージを持って挑んでいました。心配事は80パーセントは起こらないらしいんです。だから勝気で挑んだらいいと思います!」とアドバイスする小瀧に生徒もうっとりする場面も。

最後に、黒島は「なかなか自分の気持ちを正直に伝えられない人が勇気をもらえる作品です。いろんな人に観てもらいたいです!」、小瀧は「高校生のみなさんっていろんな悩みが一気に押し寄せる時期だと思うんですよね。そういうことを解消させてれる映画です。この映画を見てみなさんが勇気をもらえたらいいなと思います」と本作をアピールした。

集英社「Cookie」で連載し、全7巻累計120万部を突破したいくえみ綾原作の大人気コミック「プリンシパル」を実写映画化した本作。自分の居場所が見つからず素直になれない等身大の女子高生・住友糸真を黒島結菜、ワイルドでぶっきら棒なモテ男子・舘林弦をジャニーズWESTの小瀧望がW主演で務める。“自分の居場所がなかなか見つからない”―そんな不安を抱えるすべての人たちに送るビター&スイートな切泣きラブストーリー。恋に、人生に、誰もが“プリンシパル=主人公”になれる映画が誕生した。

黒島結菜

小瀧望

森崎博之

映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年3月3日(土)より全国で公開!
監督:篠原哲雄
原作:いくえみ綾
出演:黒島結菜、小瀧望(ジャニーズWEST)、高杉真宙、川栄李奈、谷村美月、市川知宏、綾野ましろ、石川志織、中村久美、鈴木砂羽、白石美帆、森崎博之
配給:アニプレックス
©2018「プリンシパル」製作委員会 ©いくえみ綾/集英社