大森南朋、宇野祥平

松竹ブロードキャスティング オリジナル映画製作プロジェクト第6弾『鈴木家の嘘』に大森南朋と宇野祥平が出演することが決定した。

“作家主義”・“俳優発掘”をテーマに沖田修一監督『滝を見にいく』(2014)、橋口亮輔監督『恋人たち』(2015)、坂下雄一郎監督『東京ウィンドオーケストラ』(2016)などを生み出してきた松竹ブロードキャスティング。オリジナル映画プロジェクト第6弾の本作は、数多くの作品で助監督を務めてきた野尻克己の劇場映画監督デビュー作。引きこもりの長男の突然の死に直面した鈴木家の混乱と再生を、笑いと涙で綴った野尻監督によるオリジナル脚本。メインキャストとして、鈴木家の家長である父役を岸部一徳、母役を原日出子、長男役を加瀬亮、叔母役を岸本加世子が演じる。また、ワークショップを経て400名の応募者から選ばれた木竜麻生が鈴木家の長女・富美を演じる。

今回、幅広い役どころを演じわけ大作からインディーズまで日本映画に欠かせない名優・大森南朋と、ドラマ「深夜食堂」や映画『俳優 亀岡拓次』など数々の作品で強烈な個性を放つ宇野祥平が出演することが決した。

大森南朋 コメント

素晴らしい俳優の皆様の中に入れて、このやっかいな家族の中に入れて幸せな気持ちでいっぱいです。どんな撮影になるのか楽しみにしております。

宇野祥平 コメント

野尻監督を思い出すと羊羹を思い出します。棒の羊羹です。もし羊羹を初めて見る人だったら、見た目から味は全く想像できません、何でできているのかもわかりません、竹の皮も含めて文房具にも見えます。でも食べると嘘のようにおいしいんです。

大森南朋

宇野祥平

映画『鈴木家の嘘』は2018年11月に新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督・脚本:野尻克己
出演:岸部一徳、原日出子、木竜麻生、加瀬亮、岸本加世子、大森南朋
配給:松竹ブロードキャスティング/ビターズ・エンド