11月の公開に先駆けて、この日行われたイベントには約250人のファンを前に「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンと公言する高橋愛とハリー杉山が魔法使いのような衣装で登壇。最新作である本作の注目ポイントの解説や、魔法の世界の魅力を語った。さらに、集まったファンに向けて、キャストに会える可能性もある豪華プレゼントなどが当たるプレゼント大会や、クイズ大会も行われ、終始大盛り上がりとなった。
コスプレをしたファンが多く駆け付けた会場に登場した二人は「ダンブルドアがいる!」など大興奮。早速、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の映像を観て、高橋は「『ハリー・ポッター』は書籍なので、先が分かっている。“ファンタビ”のいいところは、(先が)分からない。J.K.ローリングとキャストの皆さんしか分からない」と興奮気味に語り、あまりの熱の入れようにハリーは「愛ちゃんが止まらない」と思わず見つめた。
さらに、前作で来日したエディ・レッドメインらの映像を観て、ハリーからは「エディは本当にチャーミングで、たまに子供みたいに純粋な一面がある」などのエピソードが披露された。続けて本作の最新予告映像が上映されると、「震えてます。何回観てもこのリアクション(になる)」と興奮を隠せない様子のハリー。髙橋も「ドキドキして鼓動が止まらない」と大興奮。「ファッションに注目しています」と語る高橋に、ハリーは「エキストラのファッションも興味深い」と語るなど話題が尽きない様子の二人。
イベントでは、クイズ大会も用意され、各セクションで優勝者には本作のジャパンプレミア参加権がプレゼントされるなど、大いに盛り上がった。『ハリー・ポッター』のセクションでは、「ほとんど首なしニックは斧で何回首を切りつけられたでしょう?」などの問題に観客は次々と正解。最終的にじゃんけんで勝者を決めるほどとなった。
最後に、髙橋とハリーの掛け声に合わせて「エディ、キャストのみなさん、日本に来てねー!」と声をそろえて、メッセージを送った。
世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その最新作では、前作に続きJ・K・ローリングが脚本を執筆し、デイビッド・イェーツ監督がメガホンを取る。本作の舞台は、ロンドンとパリ。イギリスにもどってきた魔法動物学者の主人公ニュートは、強大な敵の魔法使い、グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界、そして人間界をもおびやかしかねない彼を追い、ダンブルドア先生とニュートがタッグを組み、ニュートの仲間、魔法動物(ビースト)たちとともに、一同はパリへと向かう。
【取材・写真・文/編集部】
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年11月23日(金・祝)より全国で公開!
監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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