アリシア・ヴィキャンデル主演『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の本編映像が解禁された。

1996年の誕生から20年を超え、世界的人気を博すゲームシリーズ「トゥームレイダー」。2001年、2003年にはアンジェリーナ・ジョリーが強く美しい主人公ララ・クロフトを演じ、日本を含め世界的大ヒットを記録。そして、今回新たに主人公にオスカー女優アリシア・ヴィキャンデルを迎え、新生ララ・クロフト＝トゥームレイダーが始動。監督を務めるはローアル・ユートハウグ。世界をまたにかけるトレジャー・ハンターが再始動した。

今回解された本編映像は、両手を縛られたララ・クロフト（アリシア・ヴィキャンデル）が濁流に飲まれ流されていくシーン。滝へ落ちる寸前で、目の前にあるオンボロの飛行機の翼につかまることに成功し、よじ登る。危機一髪と思いきや、翼は音を立て今にも折れそうになり、恐々と立ち上がったララは勢いをつけて胴体へとジャンプし―。

本作の主人公ララはどんな困難にも立ち向かうことができる大胆さと立ち直りの早さと揺るぎない決意の持ち主。監督のロアー・ウートッグは「ララ・クロフトで興味深いと思うのは、彼女は失敗するたびに傷つくけど、必ず再び立ち上がって目的のために戦い続ける事」と語り、アリシアも「いろいろな素質がすべて彼女には備わっている。恐怖心と同時に生存本能が生まれる状況に陥った彼女が、それまで自分でも知らなかった素質を見つけていく様子、そして戦士としての能力を発揮していく様子を、観客も彼女と一緒に体験していくことができる」と、劇中でララが成長するとともに、観客がララに感情移入して共感することが出来るという自身が演じたキャラクターの魅力を語っている。

製作のグレアム・キングはまさにアリシアが語るように、ララと自身を重ね合わせてしまった一人で、今回解禁されたシーンを見ていた際に「彼女があのシーンを撮影したとき、モニターの横で安心して見ていられたのと同時に、彼女がまるで本当の危機に直面し、私も彼女と一緒にそれを体験しているかような気がしてきて、極限状態における恐怖にも陥ったよ」と明かす。

AYA（クロスフィットトレーナー兼フィットネスモデル）コメント

人間の身体能力を追及するトレーニングがクロスフィットなのですが、まさにそういうものを取り入れているアクションシーンが沢山見受けられました。アリシアすごく頑張って使える身体にしましたよね！

佐藤健寿（写真家・作家）コメント

まさに『インディー・ジョーンズ』的な世界を描いている。子供っぽすぎず、大人っぽすぎず、みんなで楽しめるこういう映画久々ですね！

丸山ゴンザレス（ジャーナリスト）コメント

子供の時に見た『インディー・ジョーンズ』が考古学を志した原点です。本作も同じように古代遺跡、謎解き、冒険要素があって、テンポも良かった。世界観を重ねて見ることができました。誰でも楽しめると思います。

古川美鈴（でんぱ組 inc.）コメント

本当にゲームをやっているみたいでした！エンドロールではゲームをクリアした時みたいな感覚に！そしてアリシア・ヴィキャンデルさん演じる今回のララ・クロフトは、強さの中にも美しさが見えて、とてもかっこ良かったです！ゲームのキャラにもある彼女の芯の強さが、台詞からもオーラからもにじみ出ていて、とても彼女に合ってました。