見た目は赤ちゃん、中身はおっさん!?『ボス・ベイビー』の本編冒頭映像が解禁された。

パパとママ、7歳のティムの家族の元にやってきたのは、黒いスーツに白いシャツ、ネクタイをビシッと締め、チャキチャキと歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。弟として迎えいれられた彼は―普通じゃない。見た目は赤ちゃん、知能は大人。ティムとボス・ベイビーは、やがて世界を揺るがす巨大な陰謀に挑む―。全米ベストセラーとなった絵本にインスパイアされた本作の監督を務めるのはトム・マクグラス、ボス・ベイビーの声をアレック・ボールドウィンが務め、赤ちゃんなのに声は大人というギャップが笑いを誘う、ユーモア溢れる演技を披露している。また、全世界で大ヒットを記録した本作は、既にパート2の制作が決定している。

ベルトコンベアーに乗せられ、次々とどこかへ運ばれて行く赤ちゃんたち。男女別に振り分けられ、ベビーパウダーをはたかれたり、オムツを履かせられたり、おしゃぶりを咥えられたりしていくが、どうやら一人だけ周りとは違う様子の赤ちゃんが・・・。すっかり赤ちゃんとしての準備を整えた彼らは、一体この先どこへ向かうのか―。後のボス・ベイビーになると思われる赤ちゃんのあどけない可愛らしさは悶絶級。

次々と赤ちゃんが準備万端整えられていくこのシーンを観ると、この後の展開にワクワク心躍ること間違いなし。本シーンでは、総勢400人近い赤ちゃんが描かれており、視覚効果監修のヴァニサ・ランガラジュは「夢のようなシークエンスよ。この世のものとは思えないような美しいシーンにしたかったの」と自信を覗かせている。

また人気漫画家の東村アキコからの絶賛コメントが到着した。『海月姫』や『東京タラレバ娘』の著者として知られる東村ですが、愛息・ごっちゃんの成長ぶりをユーモアたっぷりに描き、その革命的面白さで若い女性を中心に多くの支持を集めた育児エッセイ漫画『ママはテンパリスト』も代表作のひとつ。本作の中でも今回到着した冒頭映像が特にお気に入りのようで、「冒頭の赤ちゃんたちの誕生シーンが可愛いくてユーモア効いてて最高なんですが、そのあとの、ただの赤ちゃん映画じゃない展開が、さらに最高です!うちの子も赤ちゃんのときボスみたいな顔してた!どこの赤ちゃんもそうですよね!?」とコメントを寄せている。

また同様に、本作を一足早く鑑賞した『君の名は。』で知られる新海誠監督も「抜群に楽しい映画でした!赤ちゃんギャグと社長ギャグの掛け合わせが最高です笑(あと犬ギャグ)。作劇もビジュアルも、手つきが想像できないほど鮮やか。作り手のテーマと技術と演出が見事に噛み合っている映画には、いつも打ちのめされます。素敵だったなー。」とSNS上で絶賛コメントを寄せている。

映画『ボス・ベイビー』は全国で公開中!
監督:トム・マクグラス
出演:アレック・ボールドウィン、マイルズ・バクシ、ジミー・キンメル、リサ・クドロー、スティーブ・ブシェミ
配給:東宝東和
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