当の自分は何者か、本当の現実は何か・・・キム・スヒョン主演『リアル』の本編映像が解禁された。

話題作への出演が相次ぎ、そのルックスと演技力で人気を誇るキム・スヒョンが兵役入隊前最後の映画主演作として、一人二役に挑んだ本作。キム・スヒョンは、富と知恵を持ち、華麗なカジノ界を掌握しようとする野心家なカジノオーナーのチャン・テヨン役と、同じ名前を持ち、顔もそっくりの“仮面の男”という二役を演じる。主人公を脅すギャング役をソン・ドンイル、主人公の担当医師をイ・ソンミンが演じる。さらに人気K-POPグループf(x)の元メンバー・ソルリが本名のチェ・ジンリとして本格的に俳優活動を開始。誰が敵で誰が味方なのか・・・予期せぬ男たちの登場が、彼の生活を、そして精神を翻弄し始める。

本作では、これまで演じてきた好青年なイメージやクールなキャラクターとは異なる、金と野望にまみれたカジノのオーナーのチャン・テヨンと、彼に瓜二つの仮面の男の二役を大人の色気たっぷりに熱演したキム・スヒョン。今回解禁された本編映像は、キム・スヒョンのファーストシーンであり、野心溢れるカジノのオーナー チャン・テヨン（キム・スヒョン）が、担当医師（イ・ソンミン）から「解離性障害」の疑いがあると告げられ、診察を受ける場面。

医師から職業を尋ねられ、「会社経営者です」と冷静に答えるが、医師の鋭い観察に誘導され、次第に「近所のワルをボコボコにして、少年院に入った」など闇の部分含めた自らの生い立ちを語り始める。さらに自分の力を誇示するように着ている洋服をすべて脱ぎ捨て、鍛え上げられた肉体を見せつけながら武勇伝を語る姿に、ファンはもちろんのこと、思わず引き込まれること間違いなしのシーンだ。特に、先輩俳優であるイ・ソンミンに対峙するカリスマ感たっぷりの演技は、「これまでに演じたことのないとても粗い面を持っているキャラクターだったので、挑戦してみたいと思いました」と語るキム・スヒョンの決意の一端も感じられる。

また、本作公開を記念し、銀座にある「トリプル銀座」とのスペシャルタイアップが決定した。映画の中でキム・スヒョンが着用したメガネブランド「ANNE et VALENTIN」forever u 130の類似モデルを店舗にて販売。対象モデルを購入し、会計時に映画の半券を掲示すると、先着10名に「キム・スヒョン サイン入り写真」がプレゼントされる。実施期間は、4月14日（土）～6月30日（土）。詳細は 公式サイトまで。