全米でスマッシュヒットを記録した『ワンダー 君は太陽』の特報映像が解禁された。

生まれつき人と違う特別な顔をもつ少年オギーは、幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる―。主人公・オーガストことオギーを演じるのは『ルーム』で一躍注目を浴びたジェイコブ・トレンブレイ。母・イザベル役をジュリア・ロバーツ、父・ネート役をオーウェン・ウィルソンが演じる。主人公・オギー自身の視点や彼を取り囲む人々の視点など、さまざまな角度から見えてくるドラマが描かれている本作。それぞれ違った個性を尊重し、思いやり、受け入れることの大切さを描いた感動作がついに日本に上陸する。

今回解禁された特報映像は、オギーことオーガスト・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)が仮装用の宇宙服のヘルメットを被り、父・ネイト(オーウェン・ウィルソン)とスター・ウォーズごっこをしたり、一人でサイクリングに出かけている彼の日常生活の場面から始まる。「5年生(10歳)になるけど、学校には行ったことがない」というオギー。その証明をするようにコルクボードに飾られた無数のリストバンドが映る。彼は生まれてから、27回もの手術を経験しているのだ。そして、オギーが自らのことをこう言う、「そう、僕は“普通”の子じゃない。」―。

そんなオギーが、5年生にして“初登校”を迎える。いつものヘルメットを外し、ありのままの姿でいざ教室へ。母・イザベル(ジュリア・ロバーツ)は「神様、息子を守って」と祈りながら息子の旅立ちを見守るが、そんな祈りも虚しく、その容姿が原因でオギーは心無いいじめの対象となってしまう。前途多難な学校生活に「どうして僕は醜いの?」と悲しみに暮れるオギーに「あなたは絶対に醜くない」と優しく抱き締めるイザベル。そんなオギーにも理解を示し、手を差し伸べてくれるクラスメイトが現れる。最後には宇宙服を着たオギーがクラスメイトたちとハイタッチする姿も。果たして彼はどんな学校生活を送り、ワンダー《奇跡》を起こしていくのだろうか―。

映画『ワンダー 君は太陽』は2018年6月よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:スティーヴン・チョボスキー
出演:ジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン、ジェイコブ・トレンブレイ
配給:キノフィルムズ
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