規格外のキャラクターと規格外の感動、そして規格外の胸熱に世界中で絶賛されて話題を呼び、インドの「いち家族」を描いた映画でありながら、全世界興行収入340億円を突破した本作。インド映画の世界興収No.1という大ヒットを記録した本作の主演を務めるのは、『きっと、うまくいく』『PK』のアーミル・カーン。レスリングを愛するものの生活のために選手の道をあきらめた男が、娘の格闘センスに希望を見出し、才能を開花させようとする感動作。
ギータ&バビータ姉妹はレスリングでインド最強、そして世界を目指すことになる。日々の熱血レスリング・オヤジの逃げる隙すら与えない闘魂指導から「たまには遊びたい!」と意気揚々と友達の結婚式に参加したギータ&バビータ姉妹は歌い、踊り、練習の辛さを忘れて楽しむ。しかし、会場のボルテージが絶頂に達しようかというときに・・・熱血オヤジのマハヴィル・シン(アーミル・カーン)が登場。練習もせずに遊ぶ二人に愕然とし、一緒にいた甥っ子に怒りの鉄槌を下す。その瞬間、音楽は止まり静まり返る式場であった・・・。
今回解禁された本編映像は、その直後の姉妹と花嫁の会話シーンだ。まさか自分の父親の怒りで結婚式をぶち壊されるなんて思っていなかった様子の姉妹。「1日サボっただけで・・・?あそこまでする必要ある?」と困惑の色を隠せない妹のバビータ。姉のギータは「普通の父親は娘をレスラーにしないから」と諦めの様子。しかし、ここで花嫁の口から思いもよらない一言が発せられる・・・「私はあんな父親が欲しい」。
舞台となったこの時代のインドの田舎では、女の子=家事全般を押し付けられる存在。姉妹のパパはそんな時代に、未来を見据えたかのような子育てを実践していたのだ。花嫁の心の叫びを聞き、「そんなに私たちのことを思ってくれていたなんて」と父親の寝顔を見つめる姉妹。熱血パパの思いを感じ取った姉妹の取った行動とは―。
映画『ダンガル きっと、つよくなる』は2018年4月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督・脚本:ニテーシュ・ティワーリー
出演:アーミル・カーン、ザイラー・ワシーム、スハーニー・バトナーガル
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン/ギャガ
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