全米でスマッシュヒットを記録した『ワンダー 君は太陽』の“ドキドキの初登校シーン”本編映像が解禁された。

生まれつき人と違う特別な顔をもつ少年オギーは、幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる―。主人公・オーガストことオギーを演じるのは『ルーム』で一躍注目を浴びたジェイコブ・トレンブレイ。母・イザベル役をジュリア・ロバーツ、父・ネート役をオーウェン・ウィルソンが演じる。主人公・オギー自身の視点や彼を取り囲む人々の視点など、さまざまな角度から見えてくるドラマが描かれている本作。それぞれ違った個性を尊重し、思いやり、受け入れることの大切さを描いた感動作がついに日本に上陸する。

今回解禁された本編映像は、10歳にして人生で初めて学校へ行く主人公オギー（ジェイコブ・トレンブレイ）の記念すべき登校初日のシーン。家族みんな揃って校門の前でオギーを見送るこの日。これまで自宅学習をしてきたオギーにとって、学校は未知の世界。おまけに、生まれつき人と違う顔を持つオギーにとって、素顔のまま新たな一歩を踏み出すのはとても勇気が要る。不安そうなオギーにそれぞれが優しい言葉をかけて送り出す。

学校に到着すると、まずは母イザベル（ジュリア・ロバーツ）がオギーと向き合い手を握る。姉のヴィア（イザベラ・ヴィドヴィッチ）はオギーの耳元で「見られても気にしない」とアドバイスをし、最後に父ネート（オーウェン・ウィルソン）が「男同士で話そう」とオギーと一緒に校門の入口へ。冗談も交えつつ、オギーに向き合いしっかりと目線を合わせてオギーにエールを送る。

そして、常に身に着けていた宇宙飛行士のヘルメットを外し、“ありのまま”の素顔でオギーはいよいよ学校へと向かう。「楽しんで」と送り出すネートや、心配そうに背中を見送るイザベル、ヴィアも後ろから見守る。家族それぞれの愛情に後押しされ、新たな一歩を踏み出すオギーの勇気が見どころのシーンだ。