「誰が、何の目的で?」なぜ、若者たちは巨大な謎の迷路に送り込まれたのか―トーマスと仲間たちは、最期にして最大のミッションに挑む。全世界で大ヒットしたサバイバル・アクションの決定版シリーズがついに完結する。全世界待望の完結編は、シリーズ全作品で監督を務めるウェス・ボールのもとに、ハリウッドを担う若き俳優たちが結集。トーマス役で大ブレイクしたディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、トーマス・ブローディ=サングスター、ミンホ役のキー・ホン・リーらが顔を揃え、メイズの秘密を握る女性エヴァ役のパトリシア・クラークソンが圧巻の存在感を披露する。また、『アリタ:バトル・エンジェル』のヒロインに抜擢されたローサ・サラザールも要チェックだ。
今回、いよいよシリーズ最大にして<最期>の試練がトーマスたちを待ち受ける『メイズ・ランナー:最期の迷宮』が全国で公開されるのに先駆けて、全世界を驚愕させたシリーズのエッセンスを約2分に凝縮した特別映像“2分でわかる『メイズ・ランナー』”が解禁された。
猛スピードで上昇するエレベーターから始まる本映像。地上に到着した主人公トーマス(ディラン・オブライエン)に声をかけるギャリー(ウィル・ポールター)。そこは、巨大な壁に囲まれた<グレード>という広場だ。月に一度、記憶をなくした若者が送り込まれるこの世界。「毎朝、扉が開くと出口を探す。戻れなけりゃ、殺される」とニュート(トーマス・ブローディ=サングスター)が語るその迷路では、恐ろしい敵<グリーバー>が潜み、夜の間にその構造を変化させる。誰が、何のために、彼らをこの場所へと送り込んだのか。迷路の秘密を探る“ランナー”のメンバーとなったトーマスは、リーダー格のギャリーと対立しながらも何度も迷路に入る。俊足ランナーのミンホ(キー・ホン・リー)や、テレサ(カヤ・スコデラリオ)らとともに“メイズ”に挑む。第一作は、若者たちの命をかけたメイズ攻略が描かれた。
迷路からの脱出に成功したトーマスたちを待ち受けていたのは、「これから実験は第二段階よ」という<WCKD>の研究者エヴァのメッセージ。再び拘束された仲間たちは、フレアという感染病の治療薬のために、自分たちが実験台にされるという衝撃の事実を知らされる。トーマス、ニュート、テレサ、ミンホたちは、他の迷路から来た若者たちとともに脱走に成功するが、彼らを待ち受けていたのは灼熱の砂漠だ。フレアに感染し、脳も冒された<クランク>と呼ばれる人間たちが次々と襲いかかってくる。トーマスたちはブレンダ(ローサ・サラザール)に案内されて<WCKD>に対抗するレジスタンス集団<ライト・アーム>と合流する。だが、<クランク>との激しい戦いでブレンダは深い傷を負う。そして、思わぬテレサの裏切りでトーマスたちを<WCKD>が急襲、大切な仲間であるミンホがさらわれてしまう―。
なぜ、若者たちは迷路に送り込まれたのか?ミンホはどこに連れ去られたのか?テレサはなぜ裏切ったのか?<WCKD>の真の狙いは?ミンホを救い出すために、そしてすべての謎を解き明かすために、トーマスと仲間たちは最期のメイズに挑む。巨大迷路、灼熱の砂漠を遙かに凌ぐ難攻不落の<ラスト・シティ>を前に、トーマスと仲間たちはどんな闘いを挑むのか。これまで試練を“与えられた”彼らは、本作で自ら試練に“身を投じる”。シリーズ最高にして最大のスケールで描かれる完結編に期待がかかる。
映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は2018年6月15日(金)より全国で公開!
監督:ウェス・ボール
原作:ジェイムズ・ダシュナー(角川文庫)
出演:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、トーマス・ブローディ=サングスター、キー・ホン・リー、パトリシア・クラークソン、ローサ・サラザール
配給:20世紀フォックス映画
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