ジェイク・ギレンホール主演『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』のダイジェスト映像が解禁された。

2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害にあったジェフ・ボーマンの実話を映画化した本作。テロに巻き込まれ、両足を失ったボーマンは「ボストン ストロング」というテーマの元、ボストン復興の象徴として脚光を浴びるも、ボーマンの前には様々な困難が―。主演を務めるのは、ジェイク・ギレンホール。ボーマンを支える女性・エリン役でタチアナ・マスラニーが出演する。

今回解禁されたダイジェスト映像では、主演のジェイク・ギレンホールのインタビューを交えながら、ダメ男がテロで両脚を失う悲劇に見舞われ苦しみながらも、いかにして多くの人々に勇気を与えるヒーロー=“ボストン ストロング”になったのかを詳しく知ることができる。自らの証言でテロの犯人が特定されたことで一躍時の人となり、ヒーローに祭り上げられる反面、傷の痛みや周囲の過剰な期待、爆発テロ事件当日のトラウマに、一人もがき苦しみ、生きる意味を次第に見失っていく姿や、その苦しみを唯一理解し支えてくれていた恋人エリンにさえ、きつく当たり散らす姿など、主人公の影の部分が浮き彫りになっていく様は、決してメディアには取り上げられないリアルを追求した本作ならではの大きな見どころとなる。

多くの傷ついた人たちに勇気を与えていたのは自分だったことを聞かされた時、どれ程多くの人に自分が支えられているかに気づいた時、普通の男が生きる意味を、本当の強さを、勇気の正体を見つけ、真のヒーローへと変身していく姿に心打たれる。ジェイク・ギレンホールの「これはテロの映画じゃない。もっと大切なことを伝えているんだ」という言葉は、本作を観たあとに確実に心に響いてくるはずだ。

映画『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』は2018年5月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン
出演:ジェイク・ギレンホール、タチアナ・マスラニー、ミランダ・リチャードソン、クランシー・ブラウン
配給:ポニーキャニオン
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