フィギュアスケート史上最大の事件<ナンシー・ケリガン襲撃事件>渦中にいたフィギュアスケーターのトーニャ・ハーディング。本作は彼女のスキャンダラスな半生を描いた話題作。トーニャ・ハーディングをスケートシーンも含め、その話し方や立ち振る舞いまで完全にコピーした主演のマーゴット・ロビーや、トーニャの強烈な個性の毒母ラヴォナを演じたアリソン・ジャネイ、さらに『gifted/ギフテッド』での好演が記憶に新しいマッケナ・グレイスをはじめ、役者たちの力強い演技と波乱な人生を転がり生きるトーニャの激しい半生が、ブラックユーモアを交えながら描かれていることで話題となっている。
マーゴット・ロビーは、撮影に入る4か月前から週5回、1日4時間スケートの猛特訓を行なっており、クリスマス・イブも、大晦日も、さらに自身の結婚式の前日もアイススケートのリンクに立っていたというほど役作りに没頭していた。その一方で、トーニャ・ハーディングが15歳のときに作られたドキュメンタリーを始め、YouTubeで見つけたすべての映像を徹底リサーチ。オーストラリア出身の彼女をスケート以上に苦しめたのが、トーニャ・ハーディングのアメリカ北西部なまりの英語と、特徴のある笑い方だったそう。その徹底したトレーニングと集中力、そして見事な演技力で、マーゴットは波乱万丈の人生を生きるトーニャ・ハーディングになりきった。
今回解禁された比較画像では、その全貌が覗ける。写真が捉えているのは、トーニャ・ハーディングがアメリカ女子フィギュア選手としては初のトリプルアクセルに成功した1991年、全米フィギュアスケート選手権での姿。そして、比較映像では1994年“靴紐ハプニング”で記憶に新しいリレハンメルオリンピック、バックヤードでのシーンからリンク上でのパフォーマンス、そして、靴紐パブニングまでの一部始終、1991年の全米フィギュアスケート選手権でトリプルアクセルを成功させた一部始終を実際競技映像と本編映像を交えた頷きまくり&シンクロ率100%納得の比較映像となっている。
映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は2018年5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:クレイグ・ギレスビー
出演:マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、アリソン・ジャネイ、マッケナ・グレイス
配給:ショウゲート
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