国 の存亡を賭けた男たちの熱き闘いを描いた歴史大作『天命の城』で音楽を担当した坂本龍一よりコメント映像が到着した。

1636 年。豊臣秀吉による朝鮮侵略が終わり、明が衰退したことにより清が朝鮮にも進出を始めた丙子の役。僅かな兵力と食料しかない孤立無援の状況となった朝鮮の一国の存亡をかけた国王と大臣と民の47日間の闘いを描いた真実の歴史大作。W主演のイ・ビョンホンとキム・ユンソクのほか、パク・ヘイルやコ・スなど韓国を代表する豪華俳優陣が集結。さらに音楽を担当する坂本龍一が韓国映画に初参加。壮大な見どころと、時代劇でありながら現代人にも共感を呼ぶストーリー、俳優たちの強烈な演技の相乗効果を通じて重厚な余韻と感動を伝え、ファン・ドンヒョク監督初の時代劇となる本作を傑作に仕上げた。

今回、本作で初めて韓国映画の音楽を手掛けた坂本龍一よりコメント映像が到着した。近年では、アカデミー賞3冠の『レヴェナント:蘇りし者』、李相日監督作『怒り』の映画音楽を手掛け、常に革新的なサウンドを追求する日本が誇る世界的巨匠・坂本龍一が韓国映画に念願の初参加。現代的なシンフォニーに韓国の伝統音楽を取り入れた斬新なスコアを完成させ、映画の普遍的な感動と迫力を重厚なサウンドで盛り上げている。

坂本龍一(音楽)コメント

こんにちは。坂本龍一です。今回僕は映画『天命の城』の音楽を担当致しました。この映画は韓国の歴史の中でもある種屈辱的な歴史の一コマを扱っております。ただ僕が大変すばらしいと思うのは、戦争ではなくて和平を求めるという一大決心をした王様とその家臣たちが主人公で、それをあえて作った監督、プロデューサーたちは大変勇気のあるということです。その勇気を僕は称えたいと思います。ぜひご覧ください。

映画『天命の城』は2018年6月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:ファン・ドンヒョク
出演:イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス
配給:ツイン
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