今回解禁された写真

日本の大ヒット作がハリウッドでハリウッドで生まれ変わった映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』でメガホンを取ったスコット・スピアー監督のインタビューとメイキング写真が独占解禁された。

YUI主演『タイヨウのうた』がハリウッドで新たなラブストーリーとして生まれ変わった。太陽の光にあたることができず夜しか外出できないケイティと、怪我によって夢を諦めてしまった水泳部のチャーリーは、彼女の歌をきっかけに出会い、急速に惹かれあう。17歳の初恋の甘酸っぱさと、傷ついた心を支え合う絆の強さ―、そしてこの小さな恋を大切に守ろうとする家族や友人たちの愛の深さは「本気の恋」とは何かを語りかけてくる。主人公ケイティをベラ・ソーン、恋に落ちていくチャーリーをアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが演じる。

今回、本作のメガホンをとったスコット・スピアー監督がキャストの素顔を大暴露するインタビューが到着し、併せて和気藹々とした現場の様子が窺えるメイキング写真が解禁された。本作で監督と製作総指揮を務めたスコット・スピアーは、ミュージックビデオやコマーシャル、テレビ番組の製作から映像監督としてキャリアをスタートさせ、2012年に『ステップ・アップ4:レボリューション』で長編映画監督デビューを果たし、続編の『ステップ・アップ5アルティメット』では製作総指揮として参加した。2018年公開作の『I Still See You(原題)』では本作のベラ・ソーンと再びタッグを組む。

おとぎ話が大好きだというスピアー監督はプロデューサーの1人から送られてきた脚本を読んですぐに、「外出禁止の現代版シンデレラの話だと感じた」ことを明かした。「部屋の中に閉じ込められ外に出られない主人公は少しラプンツェルも思い出させる。誰もが人生のある時期、窓から外を眺めて、自分がそこに属していないと感じたことがあるのではないか」と話し、「世間から疎外されて生きる人にとって、自分以外の人達が人生を謳歌するのを眺めているという、昔から馴染みのあるストーリーだ」と話すスピアー監督。

続けて「誰もが通り過ぎる経験を描く映画なのだ」と本作への熱い思いを語る。W主演を務める2人について「ベラから全ては始まった。ベラは素晴らしい才能の持ち主で、打てば響く人。表現してほしい感情がすべてそこにある。彼女はあらゆる感情的な価値や色彩を自由自在に操れる」と大絶賛し、チャーリー役をオーディションで勝ち取ったパトリックについては「脚本にメモがびっしり書き込んであった。特訓していたんだ。彼はこれまで多くの作品に出演していないけど、まるで鍛えこまれたアスリートみたいだったよ」とそのストイックな素顔を明かした。

パトリックは後に「実績のない人間をラブストーリーの主演に抜擢してくれ、僕を信じてくれた。それが僕にとってはかけがえのないこと。とても感謝しているし、僕の人生に起きた最も重要な出来事だと思う」と本作への想いを明かしている。スピアー監督は本作の観客に向けて「まずはその不思議な、普通じゃないラブストーリーに浸ってほしい。自分の人生を考えるきっかけになれば嬉しい。音楽、印象的な映像経験、そしてこの不思議な世界に入り、登場人物たちと過ごしているうちに、これまで見過ごしてきた何かを見るはず。世界の素晴らしさの中で、感情をゆさぶられる経験をして、人生に何か影響を与えることを願うよ」と本作のメッセージ性についてもコメントしている。

今回解禁された写真

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映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』は2018年5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:スコット・スピアー
出演:ベラ・ソーン、パトリック・シュワルツェネッガー、ロブ・リグル、クイン・シェパード、ケン・トレンブレット
配給:パルコ
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