今回解禁された場面写真

壮大なスケールで描くスパイ・アクション映画『アメリカン・アサシン』の“CIAのAR訓練”を捉えた本編映像が解禁された。

無差別テロで恋人を殺された青年ミッチ・ラップは、復讐を果たすためだけに己を鍛え上げ、テロリストに近づく。その潜在能力を高く評価したCIAにスカウトされ、スタンという暗殺のスペシャリストのもと、猛特訓を積む。ミッチは「私怨」と「使命」の狭間で揺れ動きながらも、恐るべき核テロの脅威が迫り来る―。主人公ミッチ役をディラン・オブライエンが、ごく普通の青年からCIAにスカウトされるまでの成長と変化を表現する。CIAの冷徹な教官スタン役には、相手を恐怖に陥れるさらなる進化系の演技を見せるマイケル・キートン。

今回解禁された本編映像では、ディラン・オブライエン演じるミッチ・ラップがARを活用した訓練を行うシーンを捉えている。映像の冒頭でモニター越しに訓練の様子を観察するCIAテロ対策担当の女性幹部ケネディ(サナ・レイサン)の姿が映し出されると、次にミッチ・ラップを中心としたCIA秘密部隊の訓練生たちに切り替わる。ARゴーグルと、電気ショックが流れる特殊ベストを装着し、訓練用の銃を構えながら何かを狙うように歩き出す訓練生たちの姿。

ミッチの視点に変わるとARゴーグル越しに3Dで映し出される様々な人達の姿が―。AR訓練ではその中からターゲットを撃てば得点となり、外したら電気ショック、ターゲット以外を撃つとより強いショック、そしてもしターゲットに撃たれたら―。辺りを注意深く観察しながら、ターゲットを撃破していくミッチ。教官ハーリーは訓練の様子を観察しながら、ミッチの恋人を殺したテロリスト アル・マンスールを映し出す。ターゲットに設定されていなマンスールを撃ってしまうと電気ショックをくらうことになるが、復讐心に囚われているミッチは思わずマンスールを撃ってしまう。

本作の主人公像についてオブライエンは「この世には多くのスパイ映画がありますが、彼らがベテランになる前にどうしてスパイになったのかを描いた作品は滅多にありません。20代の青年が凄まじい悲劇を経験し、自分を変える新しい道を発見していく。それを目撃するのはとても面白いと思います」と語り、従来のスパイ映画とは違う、トラウマと葛藤に囚われている青年がどうしてスパイになっていくのかという成長譚も楽しめる、新世紀のアクションヒーローを表現する。

映像と併せて解禁された場面写真は、ミッチが他の訓練生と共にARゴークルと、特殊ベストを装着しながら訓練用の銃を構えている様子を捉えている。奥にはまさに電気ショックを受けている訓練生も見え訓練の壮絶さが垣間見れる一枚だ。

映画『アメリカン・アサシン』は2018年6月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
監督:マイケル・クエスタ
出演:ディラン・オブライエン、マイケル・キートン、テイラー・キッチュ
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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