全編にわたり日本を舞台に、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描き出す本作。声優陣として、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートンらアンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、ヨーコ・オノら多彩な才能が集結、さらに日本人ボイスキャストとしてRADWIMPS・野田洋次郎、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙らといった日本を代表する異色なキャスト陣も参加している。
今回、“芸能界一の犬好き”として知られ、自身も12匹の犬を飼っている坂上忍がナレーションを務めたTVスポットが5月17日(木)よりオンエアされる。このTVスポットでは、『犬ヶ島』本編の中から主人公のアタリ少年と犬たちの映像ダイジェストで15秒と30秒の2種から3つのバージョンが製作され、坂上の明るくオリジナリティあふれるナレーションが、楽しく感動的でスピード感あふれる、少年と犬の冒険物語を盛り上げる。
大の犬好きとあって、この映画の試写状を観た時から本作が気になっていたという坂上と、犬好きの方にナレーションをお願いしたいと考えていた配給会社の思いが相思相愛という形になって実現したナレーション収録の現場は和気あいあいとしていたようで、坂上のテンションもどんどんヒートアップするなかユーモアあふれる楽しいナレーションが完成した。収録後、坂上は「あまり知られていないんですが、僕子役の時に『大草原の小さな家』っていう向こうのドラマシリーズのアフレコをやっていたんです、まだフィルムの頃に。それで、声の仕事が好きになって、だから今日のお仕事は超嬉しかったんです、僕的には。特に犬だし。僕もこの映画を拝見して、純粋に素敵な映画だと思いましたし、犬好きの人に観てほしいし、だからこれ(CM)がテレビスポットで流れる時に、いろいろな人の耳に残るというか、ちょっと面白そうだから観に行きたいなと思ってもらえるようになることが嬉しかったんで、そうなっていることを願っています」とコメント。
続けて、“画に合わせてしゃべっているうちに坂上さんもどんどんテンションが上がっていましたね?”と問われると、「たぶん、そういう映画ですよ。観ていたら愛情が湧いてきちゃう。(収録も)自由にやらせてもらえたので楽しかったです」と犬たちの映像を観ているうちに自身もノリノリになった収録について語っている。映画好き、犬好きをはじめ、全ての世代にピュアなハートを取り戻させる少年と犬たちの心温まる物語に注目だ。
映画『犬ヶ島』は2018年5月25日(金)より全国で公開!
監督:ウェス・アンダーソン
キャスト:ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
配給:20世紀フォックス映画
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation