冒頭から主題歌「参上!!ドルメンX」を生披露した志尊、浅香、小越、堀井の4人。ステージ上を所せましを踊る4人に、会場を埋め尽くしたファンはペンライトを振りながら大歓声で応援した。パフォーマンスが終わると、息が切れながらも「すごく楽しめました」と笑顔を見せた志尊。浅香は「この作品のスタッフはドSです」と冒頭からダンスを入れるイベント構成にチクり。小越は、ファンを集めたイベントでのパフォーマンスに「やったなーと」と改めてかみしめている様子だった。
パフォーマンスを舞台袖で見ていた桐山は「袖で踊ってました」とコメントしたものの、すかさず「ベタ止まりやったで」とツッコミを入れるくっきー。それでも桐山は「気持ちは踊ってた」と否定して、会場の笑いを誘った。また、玉城は「一つのグループの誕生から見てきたのでマネージャーみたいに、袖で涙ぐみながら見ていました」と笑顔で語り、「心は踊ってました」とコメント。それに対してくっきーは「ズン止まりだった」と独特な表現でツッコみ、会場の笑いを誘った。
今回主題歌の作曲を担当したくっきーは、パフォーマンスを見て「涙ものです」と感想を語ったが、この曲を初めて聞いたときに小室監督は「こんな曲がつくと思ってなくて、かなりの衝撃でした」と振り返り、さらに「くっきーさんの仮歌が入ってた」と明かすと、桐山は「音源おれもらったかな?あれ、くっきーさんの歌なのかな。あんまり記憶がなくて・・・」とあいまいな様子を見せ、会場の笑いを誘った。さらに劇中ではほかの曲も披露している桐山がその曲を口ずさむと、会場からは手拍子が寄せられ、これに合わせてアカペラで生歌を披露するなど、まさにファン感謝デーらしいイベントとなった。
イベントの終盤では、登壇者7人のサイン入り色紙が7人に当たる抽選会が行われ、会場のファンからは一喜一憂する声が漏れた。最後に志尊は「ドラマと映画の撮影期間が11日しかなく、みんなのチームワークと愛で出来上がった作品。観ていて笑顔になれるというのが一番しっくりくると思っています。笑顔で帰っていただけたら、作ったかいがあると思っています」とメッセージを送った。
また、イベントでは、本作『劇場版 ドルメンX』の公開記念舞台挨拶が行われることが発表された。。6月15日(金)にはポレポレシネマズいわき、TOHOシネマズ錦糸町、TOHOシネマズ新宿、16日(土)には大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば、MOVIX堺、OSシネマズ神戸ハーバーランド、17日(日)にはTOHOシネマズ西新井、イオンシネマ板橋、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、イオンシネマ幕張新都心で行われる。チケットは6月1日(金)11:00よりプレリザーブの受付が、6月9日(土)より一般販売が開始される。それぞれの登壇者は公式サイトにて発表される。
高木ユーナによる人気漫画を3月に全4話の実写ドラマ化。本作は放送されたドラマの物語に加え、15年後の成長したドルメンXの姿まで描かれた完全版。主演の隊長役には、話題作品に出演し今最も旬な若手俳優・志尊淳。隊長と共に地球侵略をもくろむイケメン宇宙人には、浅香航大、小越勇輝、堀井新太ら実力も兼ね備えた若手俳優が集結。同じく宇宙人でドルメンXのメンバーを陰で支えるマネージャーには玉城ティナ、なぜか地球人なのにドルメンXに加入することになる憧れのスターに桐山漣、ドルメンXのメンバーが所属する芸能事務所社長に徳井義実(チュートリアル)など豪華キャストが勢ぞろいとなっている。
【取材・写真・文/編集部】
『劇場版ドルメンX』は2018年6月15日(金)より全国で公開!
監督:小室直子
原作:高木ユーナ「ドルメンX」(小学館「ビッグコミックス」刊)
出演:志尊淳、浅香航大、小越勇輝、玉城ティナ/桐山漣、堀井新太、白洲迅、青木さやか、ほんこん、MAG!C☆PRINCE、横山由依(AKB48)、徳井義実(チュートリアル)
配給:KATSU-do
©高木ユーナ/小学館 ©2018「劇場版 ドルメンX」製作委員会