台湾の大ヒット青春映画を山田裕貴×齋藤飛鳥でリメイクした『あの頃、君を追いかけた』の特報映像とポスタービジュアルが解禁された。
2011年に台湾の人気作家ギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化し、空前のヒットとなった伝説の青春映画をリメイクした本作。舞台を日本にうつし、旬の若手俳優たちにより現代の物語として新た生まれ変わった。主人公・浩介を演じるのは、若き実力派俳優・山田裕貴。素朴さを感じさせる制服姿に身を包んだヒロイン・真愛を演じるのは乃木坂46の齋藤飛鳥。オリジナル作品の瑞々しさもありながら、旬の若手俳優たちによって現代の物語として鮮やかに生まれ変わった。
今回解禁された特報映像は、2人が距離を縮めるきっかけとなった主人公・浩介(山田裕貴)がクラスの優等生・真愛(齋藤飛鳥)から手作りの数学のテストの宿題を渡されるシーンから始まる。授業中の居眠りを真愛に注意されたり、2人で夜遅くまで残って勉強をする中で、それまで浩介にとって“お堅い優等生”という印象でしかなかった真愛がかけがえのない存在となっていく様子が映し出されている。2人でそれぞれ秘密の願い事を書いて大空に放った天燈、そしてその後に続く大粒の涙を流す真愛の姿―。果たして浩介の恋は実ったのか―。初恋の「あの頃」を振り返りたくなる仕上がりとなっている。
10年前。水島浩介は、クラスメイトの仲間たちとつるんではバカなことばかりをし、さしたる夢や目標も分からぬまま、お気楽な高校生活を送っていた。浩介の態度に激怒した教師が、クラス一の優等生・早瀬真愛を浩介のお目付け役に任命するまでは。真面目でお堅い真愛を疎ましく思う反面、胸がザワつき始める浩介。彼と仲間たちにとって、彼女は中学時代からの憧れだったのだ。やがて、教科書を忘れた真愛のピンチを浩介が救ったことで、2人の距離は一気に縮まっていく・・・。誰の心にも眠る“あの頃”の記憶を呼び覚まし、アジアで歴史的ヒットを記録した同名台湾映画のリメイク作品。多感な十代を送ったすべての人に捧げる、可笑しくて切ない、恋の記憶の物語。
映画『あの頃、君を追いかけた』は2018年10月より全国で公開!
監督:長谷川康夫
出演:山田裕貴、齋藤飛鳥/松本穂香、佐久本宝、國島直希、中田圭祐、遊佐亮介
配給:キノフィルムズ
©『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ