本作は、ダコタ・ファニング×プロデューサーが贈る人生をあきらめないあなたを応援するハートフル・ストーリー。主人公ウェンディを演じるのはダコタ・ファニング、ウェンディを支えるソーシャルワーカー・スコッティ役をトニ・コレット、ウェンディを大切に想いながらも離れて暮らさざるを得ない複雑な感情を抱く姉・オードリー役をアリス・イヴが演じる。
7歳で映画デビューを果たし、『I am Sam アイ・アム・サム』『宇宙戦争』の名演技で天才子役として一躍世界にその名を知らしめたダコタ・ファニング。本作で演じるウェンディは、大好きな『スター・トレック』に関して並外れた知識を持つ、自閉症を抱える少女。ダコタはその難しい役どころを繊細かつ豊かな表現力で演じきっている。確かなキャリアを積み、大人の女優となったダコタのセカンドステージの代表作になるベく作品となるだろう。
プロデューサーは、『JUNO/ ジュノ』『マイレージ、マイライフ』を手掛けたダニエル・ダビッキと、『マネーモンスター』のララ・アラメディン。監督はサンダンス映画祭で観客賞・審査員特別賞をダブル受賞するなど、数々の国際的な賞に輝いた『セッションズ』のベン・リューイン。“500ページの脚本を届ける”という人生初の大きな目標のために、立ちはだかるトラブルを一つずつクリアして、つまずきながらも目的地へと近づいていくウェンディとその家族たちを、数々の良質ドラマを送り出してきたキャスト・スタッフが愛とユーモアをこめて描いている。
公開決定と併せて解禁された場面写真には、愛犬ピートを抱き、決意を込めた表情で前を見据えるウェンディ(ダコタ・ファニング)や、誰にも知らせず一人旅に出たウェンディを探すスコッティ(トニ・コレット)、オードリー(アリス・イヴ)らが写されている。初めて外の世界へ踏み出すウェンディの不安とときめき、そんな彼女を心配しながらも変わらぬ愛情で見守る家族たちの温かい眼差しを感じさせる。
『スター・トレック』が大好きで、その知識では誰にも負けないウェンディの趣味は、自分なりの『スター・トレック』の脚本を書くこと。自閉症を抱える彼女は、ワケあって唯一の肉親である姉と離れて暮らしている。ある日、『スター・トレック』脚本コンテストが開催されることを知った彼女は、渾身の作を書き上げるが、もう郵送では締切に間に合わないと気付き、愛犬ピートと一緒にハリウッドまで数百キロの旅に出ることを決意する。500ページの脚本と、胸に秘めた“ある願い”を携えて―。
映画『500ページの夢の束』は2018年9月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:ベン・リューイン
出演:ダコタ・ファニング、トニ・コレット、アリス・イヴ
配給:キノフィルムズ
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