唐田えりか

映画『覚悟はいいかそこの女子。』のヒロイン・三輪美苑役が唐田えりかに決定した。

原作は「マーガレット」(集英社刊)で2014年から掲載され、“ヘタレ男子マンガの先駆け”と言われる椎葉ナナによる同名漫画。“超絶イケメン”だけど、観賞用男子と野次られ、勢いで学年一の美女に告白するもあえなく撃沈。その現実が受け入れられず、幾度となくアタックする“究極ヘタレ男子”の主人公・古谷斗和役を中川大志が演じる。データ至上主義でリアル恋愛の経験がない分、やたらとデータで語ろうとする黒縁メガネが特徴的な奥手男子・律役を健太郎、明るくお調子者でモテることに貪欲な男子・惟智也役を甲斐翔真、いじられキャラで仲間たちに愛されているが、マイナス思考で「不吉なこと」を見つけるとつい物事を悪い方向に考えてしまう龍生役を若林時英が演じる。

唐田えりかが演じるのは、学年一の美少女で人気も高く、幾人もの男子からの告白をことごとく断ってきた難攻不落のクールビューティーの三輪美苑役。普段は滅多なことでは動じず、思っていることをハッキリと発言する女の子で、中川大志演じる超絶イケメン(だけど実はヘタレ)の観賞用男子・古谷斗和から何度告白されても秒殺で振ってしまう気の強さを持っているが、好きな人の前では一転。(好きな人に)挨拶するだけでドギマギして顔を真っ赤にさせたり、姿が視界に入るだけでうれしくなったりとかわいい面も持っている。

美苑のキャラクターについて唐田は「すごく難しい。表面的にはサバサバしていて、とてもクールな女の子なんですけど、実は内に秘めている感情が沢山あって、とても純粋な女の子」とコメント。撮影の合間など、実際の唐田は共演者やスタッフと話をする時の笑顔がとても印象的だが、芝居が始まると一転クールビューティーで気の強いキャラクターを存分に演じ切っていた。

主演の中川とは今回が初共演だが「演技が終わった後に『やりにくくなかった?』とか『もっとこうした方が良い?』とか
中川君からお芝居に対する提案を沢山してくれたり、改善点を一緒になって探ってくれるのでとてもありがたかったです」と息の合った様子を見せている。

さらに、唐田がクランクインした日は、唐田が中川に対して逆壁ドンをするというシーンの撮影が行われ、壁ドンはするのもされるのも人生初という唐田は、中川やアクション指導のスタッフと綿密な段取りをして壁ドンに挑戦。「中川君とは身長差があるので、壁ドンをする際の距離感や角度がすごく難しかったです」と言い、「女の子が男の子に壁ドンする機会ってほとんどないと思うので、新鮮でした。上手く壁ドンできると気持ちよかったです」と撮影初日から全力で演技に挑んでいた。

唐田えりか(三輪美苑役)コメント

私の撮影は、映画のクランクインから少し時間が経ってからだったので、すでに現場の雰囲気が出来上がっている中に入っていくのは不安もありドキドキしました。主演の中川大志君が、すごく優しく気遣いがある方なので、甘えさせてもらってばっかりでした。私が演じた美苑は、クールビューティーで、ちょっとしたことでは動じない女の子なんですけど、それだけではなく、好きな人(美術の柾木先生)に対する表情や徐々に斗和に対して心を開いていく表情など、微妙な心の変化や気持ちを表現するように演じました。

中川大志

©椎葉ナナ/集英社


映画『覚悟はいいかそこの女子。』は2018年10月12日(金)より全国で公開!
監督:井口昇
出演:中川大志、健太郎、甲斐翔真、若林時英
配給:東映
©椎葉ナナ/集英社 ©2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会

ドラマイズム「覚悟はいいかそこの女子。」はMBSにて6月24日より毎週日曜24:50より、TBSにて6月26日より毎週火曜25:28より放送!
(※初回はMBSにて6月24日26:10~放送/TBSにて6月26日25:35~放送)
原作:椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:井口昇
©椎葉ナナ/集英社 ©2018ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会