天下無敵の痛快エンターテイメントの続編『銀魂2(仮)』の正式タイトルが『銀魂2 掟は破るためにこそある』に決定し、さらにエピソードは「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合したものであることが発表された。
SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる天下無敵の痛快アクションエンターテイメント『銀魂』。街には高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船?!本作は宇宙からやってきた「天人」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどるパラレルワールドの江戸時代末期・かぶき町を舞台に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・主人公の坂田銀時(小栗旬)と、ひょんなことから出会った志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)が営む“万事屋銀ちゃん”の周りで起こる様々な事件が描かれる、笑いあり、感動ありの物語。
今回、長らく『銀魂2(仮)』とされてきた本作の正式タイトルが、原作の「真選組動乱篇」の中のサブタイトルを使用した、『銀魂2 掟は破るためにこそある』に決定した。原作では“掟”と書いて“ルール”と読むが、これまでの常識を覆す作品作りで大成功した実写版『銀魂』は、続編でも“掟を破る”映画製作を目指しているため、今作では“掟(おきて)と読む。
また、本作で実写化されるエピソードは、「銀魂」史上最もアツい「真選組動乱篇」、そして隠れ人気キャラの“将ちゃん”が登場する最も笑える「将軍接待篇」を融合した、ハイブリッド作品となっている。前作に引き続き監督を務める福田雄一監督は「1作目のお客さんの感想を読んだときに、面白くてカッコよくて感動できてっていうのが『銀魂』に求められていることなんだと気づき、それで、将軍を接待する話と『真選組動乱篇』を合体させることを思いつきました」とコメント。
物語は、前作同様かぶき町の便利屋“万事屋銀ちゃん”を中心に展開。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に・・・。同じ頃、「真選組」は内紛劇により、近藤たちは「真選組」始まって以来の危機に迫られる。やがて将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する。この最大の危機に万事屋は、銀時はどう立ち向かうのか―。
敵と味方を超えた絆、超破格のスケールで繰り広げられる怒濤のアクション、そしてなんといっても普段は敵対する真選組でも、腐れ縁の彼らのためにいざという時には一肌脱ぐ“真のヒーロー”坂田銀時の男気の魅力―。今回も一線を超えた(!?)掟破りのパロディが随所に登場するなど、映画版ならではのオリジナリティを絶妙にミックスした作品に仕上がりそうだ。
そして、解禁情報の中で気になるのが“新たな登場人物たち”の存在。新キャラクターたちのシルエットビジュアルも到着したが、新キャラクター5名それぞれをイメージした、個性が光るこのビジュアルはファンの心をくすぐることだろう。新キャラクターのキャスト情報は6月末に解禁される予定だ。
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は2018年8月17日(金)より全国で公開!
脚本・監督:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈/佐藤二朗
配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/集英社 ©2018映画「銀魂2(仮)」製作委員会