ケイト・ウィンスレット主演×ウディ・アレン監督最新作『女と男の観覧車』のジャスティン・ティンバーレイクとジュノー・テンプルのインタビュー映像が解禁された。

女と男の恋と欲望、嘘と裏切りを乗せて、まわり続ける観覧車。そこから見える景色はうっとりするほど美しい―しかし、同じ場所を回転するだけで、どこにもたどり着けない─夢のように美しい映像で人生の切なさを描いたウディ・アレン監督最新作。安定を願いながら刺激を求め、真実の愛に憧れながら刹那の恋に溺れる主人公ジニーをケイト・ウィンスレット、ジニーが愛する相手、海岸で監視員のアルバイトをしているミッキーをジャスティン・ティンバーレイクが演じる。

今回、ジャスティン・ティンバーレイクとジュノー・テンプルのインタビュー映像が解禁された。ティンバーレイクは、自身が演じるミッキー役について「二重性がカギになると思う」と語り、「(演じるにあたり)別に何かの影響を受けたというわけじゃないんだ、僕はただ、あの時代と役柄に没頭しただけだ」と振り返った。

また、そのこだわったビジュアルや衣装は「当時に引き戻すのに役立ったわ。握手の仕方とかあいさつの仕方も全然違った。衣装や髪型、メイクで当時を再現したの」と語るテンプルは「まるで遊園地に足を踏み入れたみたいな場を作ってくれた」と称賛した。ティンバーレイクも「“アクション”の声が聞こえ周囲を見ると、当時の衣装を着たエキストラが目に入る、それであの時代に入り込むんだ」とビジュアルの大切さを明かしている。

さらに、本作でウディ・アレン監督作品に出演したことについて「一生忘れられない思い出だわ」と語るテンプルは「ケイト・ウィンスレットは特にすばらしい俳優でみんなを引っ張ってくれた。ウディもリハーサルをしないとか、指示をしないとか聞いてたけれど、リハーサルはしたわ、ダンスの振り付け並みに細かいリハーサルもあった。舞台演劇みたいだったわ」と振り返り、ティンバーレイクも「すごかったよ、最高の体験だった」と振り返った。

ジャスティン・ティンバーレイク&ジュノー・テンプル インタビュー映像

映画『女と男の観覧車』は2018年6月23日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督/脚本:ウディ・アレン
出演:ケイト・ウィンスレット、ジャスティン・ティンバーレイク、ジュノー・テンプル、ジム・ベルーシ
配給:ロングライド
Photo by Jessica Miglio © 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.