原作は「マーガレット」(集英社刊)で2014年から掲載され、“ヘタレ男子マンガの先駆け”と言われる椎葉ナナによる同名漫画。“超絶イケメン”だけど、観賞用男子と野次られ、勢いで学年一の美女に告白するもあえなく撃沈。その現実が受け入れられず、幾度となくアタックする“究極ヘタレ男子”の主人公・古谷斗和役を中川大志が演じる。データ至上主義でリアル恋愛の経験がない分、やたらとデータで語ろうとする黒縁メガネが特徴的な奥手男子・律役を健太郎、明るくお調子者でモテることに貪欲な男子・惟智也役を甲斐翔真、いじられキャラで仲間たちに愛されているが、マイナス思考で「不吉なこと」を見つけるとつい物事を悪い方向に考えてしまう龍生役を若林時英が演じる。
今回出演が決定した小池徹平は、10月12日より公開される映画の前日譚であるドラマ(6月24日より放送)から、主人公・古谷斗和(中川大志)や新見律(健太郎)、澤田惟智也(甲斐翔真)、久瀬龍生(若林時英)の副担任の美術教師役として登場し、映画では斗和の恋敵役となっていく。2002年にTVドラマ「天体観測」(CX)で俳優デビューした小池だが、デビュー当初より演技力に定評があり、話題のドラマに次々に出演。『誰がために』(2005)で映画初出演を果たし、多数の映画で主演を務める。待機作に9月公開『食べる女』がある。
小池が演じるのは、抜群のルックスと生徒思いの優しい性格を兼ね備えた美術教師。主人公・古谷斗和(中川大志)や新見律(健太郎)、澤田惟智也(甲斐翔真)、久瀬龍生(若林時英)の副担任でもある。常に生徒1人1人のことを大切に考えているため、男女問わず生徒からの人気が高く、そのルックスゆえに女子生徒から日々黄色い声援を浴びており、斗和が“男子高校生界のプリンス”と呼ばれる一方で、柾木は“先生界のプリンス”と呼ばれ、学園中の女子が憧れる存在。また、美大への進学を目指している三輪美苑(唐田えりか)に授業以外でも絵の指導を行っており、難攻不落のクールビューティーと言われる美苑が想いを寄せる相手でもある。
今回の役柄について小池は、「柾木は、ものすごくきちんと生徒と向き合っていて、とても優しくマジメで僕にないものを沢山もっているステキな先生です。僕は、先生役は珍しいので、刺激的で演じていてとても楽しいです」と語っている。
小池徹平 コメント
中川くんや唐田さんをはじめ、若い俳優さん達が多い現場でしたが、皆さんしっかりしていて、現場の雰囲気もすごくよかったので、とても演技し易かったです。僕は2人と共演するのは初めてなのですが、中川くんはとても頼りがいがあって、一緒に演技をしていても安心感がありました。唐田さんとの演技では、頭をポンポンしてあげる描写があるのですが、頭ポンポンなんて犬や猫ぐらいにしかしたことがないので、「えっ、どうやってやればいいんだろう・・・」と、悩んじゃいましたね(笑)。中川くんが演じる斗和はとても魅力的で、カッコ良い部分とかわいい部分が沢山あるので、初めて本気の恋に目覚めて悶絶・奮闘する斗和をぜひ応援してあげてほしいです!
映画『覚悟はいいかそこの女子。』は2018年10月12日(金)より全国で公開!
監督:井口昇
出演:中川大志、唐田えりか、健太郎、甲斐翔真、若林時英/小池徹平
配給:東映
©椎葉ナナ/集英社 ©2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会
ドラマイズム「覚悟はいいかそこの女子。」はMBSにて6月24日より毎週日曜24:50より、TBSにて6月26日より毎週火曜25:28より放送!
(※初回はMBSにて6月24日26:10~放送/TBSにて6月26日25:35~放送)
原作:椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:井口昇
©椎葉ナナ/集英社 ©2018ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会