ちょっぴり前向きな気持ちになれるクスっと笑えるコメディ『ルームロンダリング』がカナダ・モントリオールにて開催される第22回ファンタジア国際映画祭で上映されることが決定した。

訳アリ物件に住んで、部屋を“浄化する”―それが「ルームロンダリング」。世界有数の人口過密都市・東京にはその人口に相当する“生”・“死”・“やっかい事”があり、“ドラマ”が存在し、そこには訳アリ物件がゴロゴロしている。訳アリ物件を転々とすることになった主人公・御子は、部屋に居座る幽霊たちが見え、会話出来る能力が開花する。御子役を池田エライザ、さらにオダギリジョー、渋川清彦、健太郎、光宗薫らが共演。本作は、御子と様々な幽霊たちとのふれあいから、立ち止まることや、人を思いやることの大切さを再認識するきっかけとなる、切なく哀しくも可笑しい“ハートフルなオカルトファンタジー”。

今回、本作『ルームロンダリング』が、第21回上海国際映画祭での上映に続き、カナダ・モントリオールにて7月12日から8月2日まで開催される第22回ファンタジア国際映画祭にて上映されることが決定した。同映画祭のプログラマーは「ユーモアのセンス、ちょっと風変わりな感じがとても気に入っていている」と語り、観客にウケること間違いなしと、本作を高く評価している。同映画祭は、北米最大のジャンル系映画祭として、アジアやヨーロッパ、北米の作品を中心に上映し、会期中の来場者数は10万人にのぼる。

映画『ルームロンダリング』は2018年7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国で公開!
監督・脚本:片桐健滋
出演:池田エライザ、渋川清彦、健太郎、光宗薫/オダギリジョー
配給:ファントム・フィルム
©2018「ルームロンダリング」製作委員会