レッドカーペットに次々と登場するキャスト・監督らに大きな声援が寄せられ、華々しいスタートとなった今回のイベント。日本語吹き替えキャストに続き、コリン・トレボロウ、J・A・バヨナ監督が登場、さらにブライス・ダラス・ハワード、クリス・プラットが順に登場すると会場は最高潮にヒートアップした。プラットは車から降りると、目の前に用意されたヴェロキラプトルのブルーの背中をなで、愛着があるしぐさを見せた。その後登壇者は、会場に集まった多くのファンに丁寧にグリーティング、時にはセルフィーを撮るなどして会場を盛り上げた。
今回、昨年の『ガーディアンズ・オブ・ヒーロー:リミックス』以来となる2年連続2度目の来日となったプラットは「こんにちはー!!」と日本語でテンション高く挨拶し「東京は今回のワールドツアーの最終地。最高に素晴らしいあなたたちのためにこの国をとっておきました」と話し、会場は興奮に包まれた。続くハワードは「クリスの後は難しいんです(笑)」と言いつつ「ありがとう」と日本語を披露。さらにバヨナ監督も「こんにちは、トウキョウ!きてくれてありがとう」と日本語で挨拶し、会場を沸かせた。
今回自身が吹き替えを担当するプラットと同じステージに上った玉木は、日本で連れていきたいところは?という問いに「僕の祖父が島根の隠岐にいて、次回作があれば島根で撮影もありかもしれません。ぜひその時はお手伝いをさせていただければ」とアピールし、会場は歓声に包まれた。さらに満島は「うちに遊びに来ませんか?『ジュラシック・ワールド』を一緒に観たいと思う」と誘い、これにハワードは爆笑。プラットは「YES!!」と満面の笑みで答えた。
本作では、前作で監督を務めたコリン・トレボロウが製作総指揮にまわり、新たに起用されたJ・A・バヨナ監督。その壮大な世界観が話題にもなっているが、プラットは「かなりのド迫力です。スリリングなものになっています。それをバヨナ監督が素晴らしい映像美で仕上げています。映像美に負けないように演技をしましたので楽しんでください」と本作をアピール。バヨナ監督も「絶対好きになってもらえます」と自信を見せた。
スティーヴン・スピルバーグ監督が“恐竜”に命をふきこみ、かつて誰も観た事がなかったリアルでスリリングな映像体験に世界中の人々が心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』。そして2015年に新たに登場した『ジュラシック・ワールド』は日本でも年間興行収入No.1となる興収95億円というヒットを記録。前作に引き続き主要キャストは、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役にクリス・プラット、ジュラシック・ワールドの運営責任者であったクレア役にブライス・ダラス・ハワードが続投。監督は『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮したJ・A・バヨナが抜擢された。
【取材・写真・文/編集部】
映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は2018年7月13日(金)より全国で公開!
監督:J・A・バヨナ
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム
配給:東宝東和
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