劇場用アニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が東宝、東映、カラーの3社共同配給にて2020年に公開されることが発表され、併せて特報映像が全国の劇場で上映開始された。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』及び『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2007年に劇場公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』から始まった映画シリーズ。2009年には、2作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が、2012年には3作目の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が劇場公開された。そして今回第4作目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が2020年に公開されることと併せて特報映像が公開された。

これまでのシリーズ作品。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年9月1日公開)動員150万人、興収20億円
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年6月27日公開)動員300万人、興収40億円
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年11月17日公開)動員380万人、興収53億円

2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。さらにフィギュアなどアニメグッズだけでなく、エヴァ新幹線や多くのファションブランド、人気ゲームアプリとのコラボや、意外なジャンルでの商品化が続き、話題が途絶えることがなかった。

そして、4作目となる最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が2020年に決定した。人の本質とは何か?人は何のために生きるのか?エヴァのテーマは、いつの時代にも通じる普遍的な核を持っている。シンジ、レイ、アスカ、マリ、個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、デジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、情感あふれる表現が心に刺さる。

スピーディーで濃密、一度観たら病みつきになるその語り口は、興行収入80億円超えの大作『シン・ゴジラ』も記憶に新しいヒットメーカー庵野秀明総監督だけが可能とする独特の境地。そのクリエイターがアニメのフィールドで創作の原点に立ち返り、2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』以後、封印されてきた物語の続きを語る。新たな構想と心境による、圧倒的クオリティーの映像表現が今から期待される。

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2020年に公開!
総監督:庵野秀明
配給:東宝、東映、カラー
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