『パッション』のジム・カヴィーゼルが再び聖書の世界に挑む―『Paul, Apostle of Christ(原題)』が『パウロ 愛と赦しの物語』の邦題で11月より公開されることが決定した。
紀元67年。皇帝ネロがキリスト教徒たちを迫害していたローマ。獄中から非暴力の愛を叫び続けた使徒パウロを、彼の言葉を民衆に伝えるために書き記し続けた医者ルカの目を通して描いた魂を揺さぶる感動の歴史大作。イエス・キリストの最期の日を描いたメル・ギブソン監督の『パッション』(2004)でイエス役を演じ、最近ではTVシリーズ「パーソン・オブ・インタレスト」で主役ジョン・リースを演じるジム・カヴィーゼルが医者ルカを、『アトミック・ブロンド』などに出演している英国俳優ジェームズ・フォークナーが使徒パウロを演じる。
公開決定と併せて解禁されたポスタービジュアルは、二人がまっすぐなまなざしでこちらを見つめており、「人間に自由をもたらすのは、武力か?愛か?」と問いかけるコピーが添えられている。予告編では、民衆の期待に押しつぶされそうになり「私はキリストではない」とつぶやくパウロと、「あの日あなたのことばに主を見た」と彼を諭すルカの静かな声が胸を打つ。
また、本作の前売り券が8月3日(金)より発売されることが決定した。一般1,100円(税込)。取扱い劇場は、発売が近くなってから公式サイトにて掲載。
予告編
映画『パウロ 愛と赦しの物語』は2018年11月3日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開!
監督:アンドリュー・ハイアット
出演:ジム・カヴイーゼル、ジェームズ・フォークナー、オリヴィエ・マルティネス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント