『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』の完成披露イベントが7月26日（木）に六本木ヒルズアリーナで行われ、両作品のキャスト19人が登壇した。

イベントに登場したのは『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の犬飼貴丈、赤楚衛二、高田夏帆、武田航平、越智友己、滝裕可里、水上剣星、前川泰之、本作で劇場版ゲストとして出演する勝村政信、藤井隆、松井玲奈の11人と、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』の伊藤あさひ、結木滉星、濱正悟、横山涼、工藤遥、奥山かずさ、元木聖也、本作で劇場版ゲストとして出演する田中直樹（ココリコ）の8人。

『仮面ライダービルド』では、北九州で行われた大規模ロケが話題となったが、犬飼は「エキストラの皆さんがビルドを愛してくださっていたので印象に残った顔をされていた。感謝しています」と振り返り、赤楚も「真夏で暑い中、日焼けをしながらがんばっていて、映画を観たらすごい画でびっくりで、感動しました」と改めて語った。

そんな中で劇場版ゲストとして出演する藤井は「役者さんが、監督やスタッフに愛されていると肌で感じました」とその撮影現場の雰囲気の良さに感動したことを明かし、“特撮好き”を公言している松井は「実際にビルドを生で見たときに“かっこいい！”と言いたくてテンションあがったんですけど、悪役なので我慢しました・・・。観てる側ががんばれ！と応援したくなる作品になっています。出るのも観るのも楽しかった」と振り返った。

対する『ルパパト』の撮影現場も仲がよかったようで、「撮影中はずっと一緒だった」という伊藤と、「自然と話す機会が多かった」と語る結木。そんな二人に対して「めっちゃイチャイチャしてましたよ」という声が飛ぶと、今回劇場版ゲストとして出演する田中も「イチャイチャしてました」と暴露。しかし田中はその現場の雰囲気にもすぐに溶け込めたようで「とにかくｋみんなが本当にやさしくて、ウェルカムで受け入れてくれた。お茶を僕の分まで持ってきてくれて」とその反応に感動するほどだったという。

さらにイベントでは、“打ちアケ話”として、ここでしか話せないエピソードをフリップで発表。犬飼は「ルパパトと仲良くなりたい」と披露し、「僕もイチャイチャしたいというのがあるんですけど、そういう機会に恵まれず」と笑いを誘った。

伊藤は本作での撮影が“初浴衣”だったことを明かし、「18年間着たことがなくて、撮影で初めて着て、新鮮な気持ちでした。夏はこれだなって思いました」と笑顔を見せた。それに対して「似合ってますね」とコメントした結木に、田中は「イチャイチャするんじゃないよー！」とツッコミを入れ、会場を沸かせた。

続けて「あさひにだけ気づかないでください！」と書いた結木は「二人で遊ぶんですけど、ほぼ100％の確率であさひにだけ気づくんですよ」と明かし、「僕が隣にいて、あさひが“こっちもいるよ”と指さしたんですよ。こんなに恥ずかしいことはないです！」と明かし、会場は笑いに包まれた。

最後に結木は「見どころ満載の映画です。2回、3回と足を運んでいただけたらうれしいです」、伊藤は「今年の戦隊は一味も二味も違います」、犬飼は「ビルドのTVシリーズのすべてが詰まった、夏にピッタリのベストマッチな映画です。自信をもっていい映画だということができます」と本作をアピールした。

平成仮面ライダーシリーズ第19作目で、シリーズ史上最高のIQを誇る天才物理学者が仮面ライダーに変身し、予想を裏切るストーリー展開で話題沸騰中の「仮面ライダービルド」初の劇場版『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』。スーパー戦隊第42作目にして史上初、1つの番組の中に2組のスーパー戦隊が登場する異色作品の劇場版『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』。

【取材・写真・文／編集部】