トルコを本拠地とするターキッシュ エアラインズが、ワーナー・ブラザースと共同製作で『レゴ® ムービー』シリーズの機内安全ビデオを放映開始した。
ターキッシュ エアラインズ特注となるこのアニメ版機内安全ビデオの製作は、『レゴ ムービー』、『レゴバットマン ザ・ムービー』、『レゴニンジャゴー』、そして第一作のヒーローたちがアクション満載の新たな冒険で再結集して2019年2月に公開予定の続編『レゴ ムービー2』を制作したチームが手がけた。『レゴ ムービー』シリーズの人気キャラクターたちを主役にしたこの機内安全ビデオは本日から全フライトで放映され、またオンラインでも公開される。
レゴにとって初の制作となるこの機内安全ビデオは、航空会社ならではのユーモア、有名キャラクター、そして印象的な歌とダンスナンバーで仕上げたユニークなスタイルで、丁寧に機内安全のための手順を搭乗客に説明している。映像では、『レゴ ムービー』の主人公エメットを中心に、シリーズでお馴染みのバットマンや、さらにフラッシュ、ワンダーウーマンなどのキャラクターが続々と登場する。
この機内安全ビデオは、2人のコンセプトアーティスト、3人のレイアウトアーティスト、7人のアニメーター、4人の照明係からなる16人の製作チームによって生み出された。制作開始から完了まで950日以上に及び、2,938,840個のレゴブロックを使用されている。そしてターキッシュ エアラインズが保有する15種類の航空機タイプの安全性の詳細をカバーするため、英語・トルコ語の両方で、30バージョンの新しい機内安全ビデオが製作された。
この機内安全ビデオにより“これまでで最も小さい登場人物によって贈られる最も大きな共同製作”が始まり、ターキッシュ エアラインズと『レゴ ムービー』シリーズの次の共同プロジェクトが実現されるかもしれない。『レゴ ムービー2』の世界中での公開につなげる形で、ターキッシュ エアラインズはグローバルなテレビ広告、同映画キャラクターが描かれた旅客機や、機内や空港内でのキャンペーン、さらには第二弾の機内安全ビデオまでも展開する予定となっている。
ターキッシュ エアラインズの取締役会および執行委員会会長のM.イルケル・アイジュは「安全性を重視する世界の一流航空会社として、当社は、このビデオをワーナー・ブラザースと『レゴ ムービー』シリーズにおけるとパートナーシップにわくわくしています。私たちはともに、あらゆるところで世代と文化を一つにし、世界中で親しんでいただいているブランドです。誰をも惹きつけるこの機内安全ビデオを乗客の皆様が楽しんでくださることを願っています」と語っている。
また、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループおよびワーナー・ブラザース・ホーム・エンターテインメントのブレア・リッチ ワールドワイド・マーケティング プレジデントは「私たちは再度、ターキッシュ エアラインズと仕事をするのが待ちきれません。それにより、色彩豊かな『レゴ ムービー』の世界観とともに、まさに自分たちの世界を広げているのです。この共同製作は消費者とつながり、また楽しませながら、知恵と想像力に富んだ方法で集結した2つの異なるブランドの最高傑作を示すものです」とさらなるコラボレーションを期待させるコメントを寄せている。