ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」の7年ぶりの来日公演に先駆けて、8月15日（水）にマスコミ向けの楽曲披露が行われた。

ブロードウェイでの成功を夢見るダンサーたちの光と影を描いた傑作ミュージカル「コーラスライン」。 1975年に初演され、 翌年のトニー賞で最優秀ミュージカル賞・演出賞・振付賞・脚本賞・楽曲賞など計9部門を制覇。2006年には初演版の演出・振付を踏襲したリバイバル版が開幕し、トニー賞最優秀ミュージカルリバイバル賞にノミ ネートされた。リバイバル版の来日公演は2009年と2011年に行われ、今回7年ぶり3度目の来日となる。

今回、公演開幕に先駆けて、「One:Reprise／ワン（リプライズ）」や「At the Ballet／アット・ザ・バレエ」、「What I did for Love／愛のためにしたことは」が披露された。

2006年のリバイバル版初演以降、来日公演や、リバイバル版のキャスティング模様を捉えたドキュメンタリー映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』（2008）など、1975年の初演から時を経ても、色があせることのない「コーラスライン」。

今回の来日公演は、8月15日（水）～26日（日）に東急シアターオーブで開幕した後、8月29日（水）に神奈川県民ホール 大ホール、8月30日（木）にアクトシティ浜松、8月31日（金）～9月2日（日）に大阪・オリックス劇場で上演され、再び東京に凱旋し、9月5日（水）～9日（日）に東京国際フォーラム ホールCにて上演される。

ブロードウェイミュージカルの金字塔とも言われる「コーラスライン」。来日キャストでの豪華ステージをお見逃しなく。

【取材・写真・文／編集部】