いよいよ公開が8月17日(金)に迫っている映画『ペンギン・ハイウェイ』。公開に先駆けて、15日(水)に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ×読売ジャイアンツ戦の始球式に登板したのは、本作で主人公・アオヤマ君の声を担当する北香那。北は始球式に挑戦するのは、今回が初となる。
始球式前には、東京ヤクルトスワローズの人気マスコットキャラクター・つば九郎と、映画『ペンギン・ハイウェイ』のマスコットキャラクター・アデリーペンギンが登場。初対面を果たすと、つば九郎はさっそく自らのヘルメットをペンギンに被せるなど、普段どおりの愛のある“いじり”を披露。ペンギンも両手をパタパタとさせ、喜びを表現し、夢の初共演となった。
そして、“ペンギンTシャツ”を着た北は、大きな歓声に迎えられながら、手を振りながら元気よく登場。緊張した様子の北だったが、プレイボールの合図とともに投球すると、ボールは大きな弧を描き、見事ノーバウンドでキャッチャーミットへ。会場からは大歓声が沸き起こり、それに呼応するかのように、北も飛び跳ねながら、全身で喜びを表現していた。
大成功で初めての始球式を終えた北は「練習の成果を出すことができて、ノーバウンドで投げられて、本当に良かったです!楽しかったです!」と大喜び。さらに、後から動画で自分の始球式を見た感想を北は「まさか投げた後、あそこまで全身で喜んでいるとは思わなくて、今見ると恥ずかしいです(笑)でも、投げた後に、大きな歓声が聞こえて、すごく嬉しかったです!」と答え、自信のファーストピッチに「120点!」と、笑顔で大満足の様子だった。
最後に、今週公開を迎える現在の心境について北は「もう、この時が来たかという感じで、ドキドキしています。本当に素敵な作品なので、皆さんに絶対見に行ってほしいと思っています!」と作品に対する熱い思いを語った。
『ペンギン・ハイウェイ』は、『夜は短し歩けよ乙女』、『有頂天家族』など数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦の原作を、気鋭のアニメーションスタジオ・スタジオコロリドによりアニメーション映画化。監督は、その才能に注目が集まるクリエイターの一人、石田祐康。声の出演として、主人公アオヤマ君役に、オーディションで役を射止めた若手女優・北香那、いたずらっぽい明るい一面と、ミステリアスな雰囲気を併せもつ“お姉さん”を演技派女優・蒼井優が演じる。
映画『ペンギン・ハイウェイ』は2018年8月17日(金)より全国で公開!
監督:石田祐康
原作:森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」(角川文庫刊)
出演:北香那、蒼井優、釘宮理恵、潘めぐみ、福井美樹、能登麻美子、久野美咲、西島秀俊、竹中直人
配給:東宝映像事業部
© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会