エリザベス、佐藤二朗、勝地涼、堤真一、菅田将暉、小栗旬、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、戸塚純貴、福田雄一監督

『銀魂2 掟は破るためにこそある』の初日舞台挨拶が8月17日(金)に丸の内ピカデリーで行われ、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、柳楽優弥、三浦春馬、吉沢亮、 勝地涼、戸塚純貴、佐藤二朗、堤真一らキャスト10人と福田雄一監督、エリザベスが登壇した。

主演の小栗が「やっと2を見せる日が来てよかった」と感慨深げな挨拶から始まった今回のイベント。続いて福田監督が「昨日の夜、人知れず泣きました」と福田監督らしからぬ喜びの表現の仕方に、登壇者からの驚きの声が上がったが、そのエピソードが続くにつれて、小栗から「すごくいい話だし、感動しないきゃいけないと思うんだけど、尺使いすぎ」とするどいツッコミが入り、これには思わず福田監督も「もうしゃべらない!(笑)」と苦笑い。

小栗、菅田、橋本の3人には“撮影中に接待したことは?”という質問が投げかけられ、菅田は「お亮(吉沢亮)に服取られた!」と突然の告白。さらに「(撮影現場の)京都に入る前に買ったカーディガンを着てたんですけど『いいですね』って言われてそのまま着て帰りやがった」とアピール。これには吉沢は「ちゃんと『ちょうだい』って言ったんですよ。そうしたら『いいよ』って言ったんです」と主張。この返答に菅田は「そりゃね、こいつに言われたらあげるしかないじゃないですか。だから腹が立つ」と返し会場は笑いに包まれた。さらに小栗が「菅田がTシャツ着て、『寒い』って言ってるのに貸してあげない(笑)」と暴露すると、吉沢は「寒そうだなと思ってた」と発言し、会場はさらに爆笑となった。

また、今回撮影中に“ムービースターになる”と宣言したという柳楽だが「小栗さんを見てると、人柄と器のでかさを見て、軽々しくいってはいけないと思ったけど、本当に目指してます」と改めて決意を表した。そんな小栗について「今回いじけてるんです」と明かす福田監督。その理由に土江小栗は「かっこいい立ち回りがあるんだけど、おれら3人全く出てない。“出てなかったなーー”って思った」と悔しさを見せた。

続けて、今回その役どころが注目されている吉沢は、“決め台詞は?”という振りに「いいメス豚がいるじゃねーか」と披露し、観客からは割れんばかりの歓声が沸き起こった。さらに今回「銀魂」シリーズ初出演となる堤だが、「全然台本に書いてないことを勝手にやるんですよ!」と福田監督に暴露され、当の本人は「なんかしなきゃって思うじゃないですか。なんか言わなきゃいけないと思って言った」と答え、会場の笑いを誘った。

最後に小栗は「こんな感じの映画です。みなさんがこの先、『1よりも2がおもしろかったよ』って言ってくれたら、3ができたりするかもしれないのでよろしくお願いします」と本作をアピールした。

SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる天下無敵の痛快アクションエンターテイメント『銀魂』。街には高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船?!本作は宇宙からやってきた「天人」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどるパラレルワールドの江戸時代末期・かぶき町を舞台に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・主人公の坂田銀時(小栗旬)と、ひょんなことから出会った志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)が営む“万事屋銀ちゃん”の周りで起こる様々な事件が描かれる、笑いあり、感動ありの物語。

【取材・写真・文/編集部】

菅田将暉、小栗旬、橋本環奈

小栗旬

菅田将暉

橋本環奈

柳楽優弥

吉沢亮


映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は全国で公開中!
脚本・監督:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:小栗旬/菅田将暉、橋本環奈/柳楽優弥、三浦春馬/窪田正孝、吉沢亮/長澤まさみ、岡田将生/ムロツヨシ、キムラ緑子、佐藤二朗/堤真一、中村勘九郎、堂本剛
配給:ワーナー・ブラザース映画 
©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会