8月1日に公開された本作。今回、プロ野球や球場の楽しさをより多くの親子に体験してもらうための6球団横断型の<パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト>とタッグを組み、大阪ではオリックス・バファローズの本拠地京セラドーム大阪にて、8月17日(金)・18日(土)に“インクレディブル・デー”が開催された。映画のフォトロケーションが登場したり、数量限定で特製クリアファイルや、映画のキーアイテムである黒いアイマスクが来場者にプレゼントされ、球場全体が“インクレカラー”に染まった。
そして、18日(土)のオリックス・バファローズ×福岡ソフトバンクホークス戦2日目に、“インクレディブル・デー”をさらに盛り上げたのは、本作『インクレディブル・ファミリー』でヴォイド役の日本版声優を務めた小島瑠璃子の始球式。登板前には、同映画と<パ・リーグ 親子ヒーロープロジェクト>のタッグ企画の一環でインクレヒーロー風に扮したピクサー公認イラストが公開されているT-岡田選手とのピッチング練習が実現。T-岡田選手は「初心者は“頑張らなきゃ”、“絶対届かせないと”と思ってしまってどんどん体が硬くなってしまうので、適当にポ~ンと投げてください」とアドバイスをし、小島は「今までの始球式で失敗していた理由はそれか!」と納得したといい、何度かピッチング練習をする中でみるみる上達した。
始球式本番では、予想だにしなかった『インクレディブル・ファミリー』声優対決が実現。「再現度が高くて、すごく気に入っている!」と絶賛するヴォイドのヒーローコスチュームをイメージした衣装でマウンドに立った小島。バッターボックスに立つ同じく本作で一言声優を務めた安達了一選手を目がけてインクレディブルな1球を放つと、ボールは見事ストライク。小島が声を担当するヴォイドの能力は、“空間にワームホールを作って人やモノを瞬間移動できる”能力。小島はワームホールを作らず、自力でボールをキャッチャーミットに収めた。インクレディブルな投球と、声優対決というインクレディブルな組み合わせで、会場は大盛り上がりを見せた。
始球式終了後、小島は「今日は『インクレディブル・ファミリー』のヴォイド役を背負ってきていて、ヴォイドはモノを瞬間移動できる能力を持つキャラクターなので、“暴投だけは許されない!”と思ってきていたので、すごくホッとしています。また、T-岡田選手のアドバイスですごくリラックスできて、頭の中で“適当に”、“適当に”と繰り返して投げたら本当に届いたのですごく良いアドバイスをいただけたと思いました!」と登板前の緊張した表情とは打って変わり、笑顔で感想を語った。
また、安達選手からも「ナイスボール!」と声をかけてもらったことを明かした小島。最後に本作について「大人の方でもお子さんでも楽しめる映画ですが、私は特に働いている女性の方にも観てもらいたいなと思っています。働く女性の大変や家族への愛や仕事への情熱、そういうものがテーマになっているんです。ぜひご家族、恋人、ご友人と一緒にご覧ください!」とアピールした。
スーパー・パワーを持ったヒーロー家族=インクレディブル・ファミリーの素晴らしき“フツー”な日常と、悪と戦う“ヒーロー”という非日常が融合し、壮大なスケールと絶妙なユーモアで描かれる一家団結アドベンチャー。ヒーロー廃業に追い込まれた家族がヒーローとしての仕事と家族の絆を取り戻した前作『Mr.インクレディブル』。本作では、フツーな日常を送る一家だったが、あることをきっかけに母・ヘレンがヒーロー活動をすることに。ヘレンに代わって家事・育児を任されたボブは、まだ底知れない能力を秘めているかもしれない息子ジャック・ジャックの世話をしながら、家族を守るヒーローに―?
映画『インクレディブル・ファミリー』は全国で公開中!
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.