SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる天下無敵の痛快アクションエンターテイメント『銀魂』。街には高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船?!本作は宇宙からやってきた「天人」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどるパラレルワールドの江戸時代末期・かぶき町を舞台に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・主人公の坂田銀時(小栗旬)と、ひょんなことから出会った志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)が営む“万事屋銀ちゃん”の周りで起こる様々な事件が描かれる、笑いあり、感動ありの物語。
今回、本作の“シリアスパート”で重要な鍵を握る3人の“危険な男”にフォーカスしたメイキング映像が解禁された。
初めに登場するのは、三浦春馬演じる真選組の参謀【伊東鴨太郎】。真選組史上最悪の事件を巻き起こす影を秘め、「銀魂」の三大要素 “笑って”・“泣いて”・“アツくなる”の後2つの部分で大きく貢献するキャラクター。参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人。キレ者の伊東は、入隊から一年で参謀へと大出世。真選組に新たな変革をもたらそうと画策し、心の奥に陰を秘めている。三浦の魂が籠った名演、伊東の雄姿は観る者の心を揺さぶり、「伊東で泣いた!」との声が数多く寄せられている。本映像ではそんな伊東のメガネの奥底で鋭く野望を光らせる名場面とスリリングな剣術アクションが炸裂する貴重なシーンのメイキングが収められている。
続いて登場するのは窪田正孝演じる鬼兵隊【河上万斉】。サングラスにロングコート、背中には三味線と独特なスタイルの万斉は、表の顔は音楽プロデューサー、裏の顔は“人斬り万斉”と呼ばれ恐れられている。三味線には刀が仕込まれており、弦までもが相手の自由を奪う武器となる万斉のアクションは特殊なもので、実写漫画ならではの苦労を窪田は味わったとか。劇中の色気溢れる万斉の冷酷で華麗な剣さばきには注目だ。
最後に映し出されるのは堂本剛演じる【高杉晋助】。鬼兵隊の頭領で、鬼兵隊の中で“最も危険な男”と称される高杉は、銀時と桂と同じ師の元で学んだ幼馴染にして、攘夷戦争時代の盟友。今は激しき時代を経て、銀時、桂とそれぞれ道を違い、国家転覆を狙っている。続編制作決定の情報が世に放たれた日から、「銀魂」ファンたちから“高杉剛”へのラブコールは止まることなく、堂本の出演が熱望されていた。本映像では、高杉の右腕・万斉を演じた窪田と撮影の合間に談笑する姿が映し出され、撮影風景では観る者の心を役柄さながらに奪う堂本の圧倒的な存在感と全身から放たれる“カリスマ”性を感じ取ることができる。
彼らは今回描かれる「銀魂」史上最も“アツい”と謳われる<真選組動乱篇>と最も笑えると言われる<将軍接待篇>の物語において、どんな鍵を握っているのか。コメディパートから180度テンションが逆走し、スリリングに物語を彩る“危険な男”3人の名演に注目だ。
メイキング映像
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は2018年8月17日(金)より全国で公開!
脚本・監督:福田雄一
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
出演:小栗旬/菅田将暉、橋本環奈/柳楽優弥、三浦春馬/窪田正孝、吉沢亮/長澤まさみ、岡田将生/ムロツヨシ、キムラ緑子、佐藤二朗/堤真一、中村勘九郎、堂本剛
配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会